書道硯＝龍渓石（長野）

断捨離中につき、数ある硯の中から出品いたします。 龍渓硯はきめ細かく、硬くなく柔らかすぎず発墨に適しています。 中国の端渓の上質なものは手に入りにくいと共に価格も高いです。日本の硯も色々ですが、私の師匠は35年位前に講義中でこの龍渓硯の事を話され、それまで麻子坑端渓等を使用してましたが、これを購入しました。 墨量が間に合わず、殆ど使用しておりません。 参考表を御覧頂き、お気に召されましたら宜しくお願い致します。 参考:中国の端渓硯は、老坑→坑子巌→麻子坑→宋坑→梅花坑→と上質順が有ります。私が師匠から習った限りでは、老坑は手に入らないので、麻子坑なら上等。宋坑迄。日本の硯も色々有るが、吟味せよ。でした。これは書家の中でも御意見は色々と思います事を追記いたします。 サイズ〓13.5×7.5×2.1センチ。重さ440g。 定価14280円。