日米逆転 成功と衰退の軌跡 C・V・プレストウィッツJr.

日米逆転 成功と衰退の軌跡 30年余りの時間を経て現在の米中摩擦にも通じる 部分があるようにも見えます。 本書の概要は次の通りです。（詳細な目次は添付画像をご参照下さい） 日本語版への序 【第I部】眠れる巨人 1章 アメリカの世紀は終わった 日本の開放 ヒビ割れるアメリカの覇権 アメリカのパワーへの真の挑戦 2章 チップの敗退 半導体業界 半導体産業の初期 日米間の競争 日米交渉 【第II部】何が日本を成功させたか 3章 認識の差 「不公正」貿易と「開放」市場 「不公正」貿易の問題 日本人による差異の意識 閉鎖市場 4章 官僚 強力な日本の省庁 工業化の黎明 官庁の台頭 日本の官僚制 5章 官僚の編み出した戦略 日本の産業 産業政策の目的 産業政策の論理 産業政策のツール 産業政策の日本流の解説 6章 カイシャ 日本のビジネス活動 日本の会社 雇用政策 会社か教会か 企業集団の力 成長と財務政策 戦略的関心 製造、品質、技術 公的な支持 外国企業との関係 日本のビジネス慣行の弱点 【第Ⅲ部】何がアメリカを衰退させたか 7章 各人各様 アメリカのビジネス活動 アメリカ企業 モトローラ アメリカのビジネスの問題点 8章 貿易か国防か 経済と国家安全保障の衝突 重要産業の消滅 経済理論の力 経済安全保障vs国家安全保障 9章 アメリカの貿易交渉 アメリカ議会 アメリカにおける貿易マネジメント 交渉の限界 10章 日米貿易交渉 インサイダー・レポート 【第Ⅳ部】将来への展望 11章 自覚すべきこと 現状 将来への処方箋 アメリカ 将来への処方箋 日本 結論 互いに肩を寄せ合って 訳者あとがき 注 C・V・プレストウィッツJr. 著 國弘正雄 訳 1989年8月22日 第3版 ダイヤモンド社 発行 7500円から6000円に値下げしました。