臨床神経心理学

公認心理師カリキュラム準拠 「臨床神経心理学」 三村 將 / 緑川 晶 / 山口 加代子 定価: ￥ 3000 目次 序章　脳を損傷するとはどういうことか 1章　神経心理学とは 　1．神経心理学の背景 　2．神経心理学における重要な視点 　3．心理士と神経心理学 　4．チームアプローチにおける心理士の役割 2章　脳神経系の構造と機能 　1．神経解剖学の基礎知識 　2．神経機能の基礎知識 　3．脳の画像診断 3章　神経心理学的症候をもたらす原因疾患 　(1)脳血管障害，頭部外傷，脳腫瘍 　　1．脳血管障害 　　2．頭部外傷 　　3．脳腫瘍 　(2)脳炎，低酸素脳症，神経変性疾患，精神疾患等 　　1．脳炎　2．低酸素脳症　3．てんかん　4．神経変性疾患　5．発達障害　6．精神疾患 4章　アセスメントの基本 　1．神経心理学的アセスメントとは　　他 5章　支援の基本 　1．支援の流れ 　2．神経心理学的リハビリテーション　他 6章　他領域との協働 　1．臨床神経心理学とチーム医療　他 7章　研究としての神経心理学 　1．神経心理学的研究を実施するために知っておくべきこと　他 8章　症候の理解(1)　注意障害 　1．症候の理解 　2．注意障害の評価 　3．注意の神経基盤と注意障害 　4．注意障害への介入・支援 9章　症候の理解(2)　記憶障害（健忘症） 　1．症候の理解　他 10章　症候の理解(3)　遂行機能障害 　1．症候の理解　他 11章　症候の理解(4)　失語症 　1．症候の理解　他 12章　症候の理解(5)　失行・失認・脳梁離断症候 　1．症候の理解　他 13章　症候の理解(6)　社会的行動障害，情動障害 　1．社会的行動障害の理解 　2．社会的行動障害への対応 　3．情動障害の理解と対応 　4．脳損傷後の精神症状の様相と対応 14章　高齢期の問題（認知症） 　1．高齢社会における問題点 　2．認知症の理解 　3．認知症の評価 　4．認知症への対応・支援 15章　小児・思春期の問題 　1．発達障害と小児期の高次脳機能障害 　2．アセスメント 　3．それぞれの障害像（広汎性発達障害，注意欠陥・多動性障害，学習障害，後天性脳損傷）