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★準旧版‼️ ふしぎなオルガン レアンダー作 国松孝ニ訳 岩波少年文庫

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〈解説文は全て独自で書いております。無断使用はご遠慮下さい。〉 ★1995年第30刷発行。紙カバー付き。 ★カバー=表面に保管上のスレ傷やや有。表紙下      部に線状のシワ跡有。天にヨレ傷有。 ★本体=三方にごく薄く経年ヤケ、シミ汚れ有。     小口角スレ汚れ有。 ★★上記以外、目立つ難なく、製本も堅牢でご愛読に支障は御座いません。 30年近く前の版、保管用にしていた物を出品させて頂きました。  名作と言われるものは、特定の子供を対象に書かれた作品が殆どです。 自分の子供に宛てたもの、子供がなければ特別に親しい可愛がっている子を喜ばそうとしたもの。  前者はくまのプーさんのA.Aミルン、後者はビアトリクス•ポター等。多数の子供達の為に書かれたものにも素晴らしい作品は有りますが、それは子供を愛する深い心を持っている方ですね。  本書は、レアンダーが従軍中に、パリから子供達に宛てて書いたものです。軍医という大変な任務の中、これだけ面白みもあり、夢のある物語を書きあげたレアンダーの、大きな父性愛を感じます。  美しい物語が沢山収録されているのですが、私のお気に入りは捻りの効いた、「悪魔が聖水の中に落ちた話」です。  誠に人間臭い悪魔が登場します。大寺院を覗きに来た悪魔。悪魔も度々災難に遭うという冒頭の言葉からして親しみが湧きます。  うっかり聖水に転げ落ちた悪魔、こんな有様で地獄へはとても帰れない、お婆さんに叱られる!とビビるのです。  服を乾かそうにも時はクリスマス、寒くてやりきれません。そこで、悪魔は南の国で服を乾かそうと考えます。丁度、罪人のお仕置きをする日だったので、悪魔は喜んで拍手しながらオペラグラスで見物!服がすっかり乾いたので地獄へ帰宅。  ところがですね、おばあさんには一目でバレてしまうんです。「このごろつきめ!又変な匂いを背負い込んで、妙な格好をしてるな!」と怒鳴られます。    悪魔のお婆さんは早速洗濯に取り掛かり、泥水や汚水で洗ったあと、乾かしても未だ臭い、と馬の蹄を焼いた煙で臭い消しをしてやっとマトモになったと宣うのです。  汚く、臭くしてマトモになったというこの感覚が悪魔らしくて好き!  古い本です。状態は、上記★書きと、画像よりご判断下さい。  古書にご理解のある方との嬉しいご縁を、心よりお待ち致しております。
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