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「おいしい顔のお菓子たち」オーボンヴュータンのレシピで作る、本当に作りたい、誰かにあげたいスイーツ」写真と作り方河田勝彦 2009年初版/扶桑社定価: ￥ 1300 21.3×25.7cm 103ページ河田勝彦 1944年東京都生まれ。米津風月堂を経て67年より10年間フランスで修業。「ヒルトン・ホテル・ドゥ・パリ」ではシェフ・パティシエを務めた。帰国後、埼玉県浦和市で菓子の卸業を始め、81年東京都世田谷区に「オーボンヴュータン」を開業。フランスの伝統と独自のエスプリあふれる品揃えで、多くの人々を魅了し続けている。（前書きより）お菓子が大好きで味にうるさいあなたならば、自分で作るものにも決して妥協はできないはず。本当に求めているのは、食べて納得のいくお菓子、大切な人にプレゼントしたいと思えるお菓子が作れるようになること、ですよね。そのためには、まず、失敗を恐れないでください。お菓子作りは失敗を重ねてこそ、そのコツを体感で学び知るもの。プロとして何百回何万回と作っていても日々新たな発見があり、だから、お菓子作りはおもしろい。そこに魅力があるのです。失敗を楽しむ気持ちで何度も挑戦する、それが上達への道。本書では、かんたんとか難しいといった物差しではなく、私がおいしいと思うレシピをご紹介します。日頃、私が作っているフランス菓子のレシピがベースです。ただし、家庭で作ることを前提に、材料や道具は一般的なものを使い、複雑な工程を踏むような、ややこしいお菓子はパスしました。つまり、ベーシックでシンプルなレシピのお菓子を実は密かに選んでありますので、ご安心を。お菓子作りで大切なことは、材料や生地との対話でしょうね。「これくらい入れると香りが一番引き立つんだな」「この生地は今、休みたがっている」「もう少し焼いて欲しいと言ってる」などと感じとることです。結果、「いい顔」に仕上がれば、そのお菓子は大成功、間違いなくおいしいはずです。いい顔とは、焼き色だったり、ツヤだったり、その菓子ならではの個性豊かで素敵な表情です。経験と五感を総動員して、そんな、「おいしい顔」のお菓子たちをぜひ作って欲しい。本書がそのお手伝いになれば幸いです。［状態］表紙上部に少しヨレあり。保存良くほぼ未使用とさせていただきます。 #河田勝彦 #本 #生活／家事