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CLIFF JORDAN JOHN GILMORE クリフ・ジョーダン ジョン・ギルモア BLOWING IN FROM CHICAGO  帯付き国内盤 24Bitリマスター 

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シカゴ出身の俊英テナーサックス奏者、クリフ・ジョーダン(Cliff Jordan)と ジョン・ギル モア(John Gilmore)の双 頭リーダー・アルバムであり、双方とも初リーダー・アルバムなんだそうです。彼ら二人を盛り立てるリズム隊は、ピ アノの ホレス・シルヴァー ( Horace Silver )、ベースのカーリー・ ラッセ ル(Curly Russell)、ドラムスの アート・ブレ イキー (Art Blakey)という事は、名ライブ盤「バードランドの夜 のリズム・セクションが、そのままリズム隊に据え られている訳ですね。1曲目「 Status Quo 」はシカゴ出身のテナー・マン、ジョン・ニーリー(John Neely)の作品で あり、フロント二人の熱いブローに加え、 アート・ブレイキー のドラム・ソロが演奏の熱気をさらに上昇させます。 「There Will Never Be Another You」のコード進行を元に作られた曲という事で、ソロに突入すると「バードランドの 夜 (Blue Note BLP-1521/1522)」のオープニング曲「Split Kick ( Horace Silver )」そのまんまの演奏となっていきます。 まあリズム隊が、その時のリズム隊ですから、どう考えてもア ルフレ ッド・ライオン(Alfred Lion)が無名の新人を売 り出すにあたり、意図的に有名曲を連想させるこの曲を配置したんでしょうねえ(笑)。このあたりは、ア ルフレ ッド ・ライオンの商才が垣間見えます・・・私も釣られて買った一人だし2曲目「Bo-Till」は、クリフ・ジョーダン(Clif f Jordan)作のラテン風味のリラックスした1曲であり、 アート・ブレイキー のドラム・ロールを交えながら、余裕の ソロ・リレーが続きます。3曲目「Blue Lights」は知性派アルト奏者、ジジ・グライス(Gigi Gryce)作曲の哀愁ムー ド満点の曲ですが、こういった日本人好みのブルー ジー な曲は、何度聴いてもいいですね。 ソロ演奏時に展開される、 ホレス・シルヴァー ~ アート・ブレイキー のコンビネーションも抜群だと思います。4曲 目Billie's Bounce 」は、 チャーリー・パーカー ( Charlie Parker )作の有名曲。 アート・ブレイキー お得意のドラム・ソロに続き、急速調で若手らしい活きのいい演奏が繰り広げられ5曲目「Evi l Eye」は、クリフ・ジョーダン(Cliff Jordan)作曲のマイナー・ブルース。6曲目、オリジナル・アルバムの最後に 収録された「Everywhere」は、 ホレス・シルヴァー ( Horace Silver )作の小粋な1曲。CD再発時に追加された7曲 目「Let It Stand」は、ストップ・タイムを効果的に使った明るめな曲。ハード・バップ時代にぴったりな曲調な気が しますが、 1. Status Quo (John Neely) 2. Bo-Till (Cliff Jordan) 3. Blue Lights (Gigi Gryce) 4. Billie's Bounce ( Charlie Parker ) 5. Evil Eye (Cliff Jordan) 6. Everywhere ( Horace Silver )
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