KEITH JARRETT   キース・ジャレット  SOLO CONCERTS BREMEN LAUSANNE   国内盤   2CD
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キースの『ソロ・コンサート』は2コンサートがセットになっていることに意味がある。彼のその後の歩みの 原点として、多くの響きを聞くことができる。ブレーメンについては、このCDに収録された「パート1」 「パート2」の後に、アンコールとして11分以上の「トレジャーアイランド」が演奏された。延々と同じ フレーズを繰り返す迫力のピアノプレイで、それは一度聞いたら忘れられないので、その様子を良質な状態で 収めたブートレッグ盤の方が、この日のコンサートの全体を体験できる。 だから自分にとっては2枚目に収録されている「ローザンヌ」の方が価値がある。65分近くの演奏が、 トラックに分けられずにまるまる1曲収録されている。最初は手探り状態で進むが、突然5分過ぎから 叙情的な、カントリー風メロディが現れる。11分頃から抒情派路線になり途中、29分あたりで拍手が 入って曲が途切れる。そこから鍵盤ではなく内部に張られた弦を爪弾いたり、側面叩きのアヴァンギャルドな 演奏があり、40分頃にはメシアンなどの現代音楽風な、フリージャズ的乱れ弾きとなる。その嵐が過ぎると、 平穏澄明なメロディが流れ、47分からは柔らかな光が射してくる。62分過ぎ、素朴かつ神々しい連打があって、 高音部で呟くような音階が奏でられ、曲は終わる。 『ソロ・コンサート』のライブ演奏は、彼の中でも、世評的にも、まっさらな状態での、ソロ・パフォーマンス。 それはもうこの時にしかあり得ない状態であり、世阿弥的に言えば「時分の花(音)」。その価値、貴重さは、 永遠に失われない。 DISC I 1 Part I 2 Part II DISC 2 Lausanne, March 20, 1973
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