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TRIBE   トライブ     REBIRTB     帯付き国内盤

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〈トライブ〉とは、1970年代のデトロイトを駆け抜けたアンダーグラウンド・ジャズ・レーベルかつその集団名で、イギリスで は1996年に〈ソウル・ジャズ〉がリイシュー盤を発表し、日本では2005年に〈Pヴァイン〉が全カタログを再発している。その音楽 はポスト・シヴィルライツ/ポスト・マーティン・ルーサー・キングの流れにおけるスピリチュアル・ジャズで、同時代のサン・ ラー、NYの〈ストラタ・イースト〉、LAの〈ブラック・ジャズ〉、あるいはシカゴの〈AACM 〉(←タイヨンダイの親父さんが在籍 していたチーム)、セイントルイスの〈BAG〉らと同じように"アフリカ系の自立"と"共同体意識"に基づいた音楽だ。70年代的なフ ァンクのセンスがポスト・コルトレーン的スピリチュアル・ジャズに注がれている。70年代のデトロイトといえば、ポスト・ライオ ットの10年であり、街に廃墟化していった10年だ。もっとも大変な時期に、〈トライブ〉なるインディー・ジャズ・レーベルは活動 していたことになる。さすがにマイク・バンクスはこの年配のジャズ集団を知っていたし、そしてカール・クレイグにいたっては200 3年のザ・デトロイト・エクスペリメント・プロジェクトにおいてトライブのトランペッターだったマーカス・ベルグレイヴを招いて 、彼の曲"スペース・オデッセイ"をカヴァーしている。続けてクレイグは、〈プラネット・E〉傘下にジャズを専門とした サブレーベル〈Community Projects〉を設けて、2007年と2008年にトライブのシングルを発表している。そして、昨年発表したクレイグの「Li Ve in Paris」でトライブの創設者のひとり、ウェンデル・ハリソン(サックス奏者)が演奏しているように、デトロイト・テクノと70 年代のスピリチュアル・ジャズとの仲はいまでは実に親密だ。こうしてデトロイトの伝説的ジャズメンは、クレイグのプロのもとで 再集結し、レコーディングしたのである。録音には2年を費やしたという。カール・クレイグはあくまでプロデューサーだ。ザ・デ トロイト・エクスペリメントとは立場が違っている。とはいえ彼はシンセサイザーを弾き、あるいはこの老練たちの音楽にモダンな ビート感を与えている。アンドレス(KDJからのリリースで知られる)もコンガを叩ているが、これがまた効果的で、心地よさを与え ている。浅沼優子さんが『waxpoetics』でやった取材によると、クレイグは「ただファンキーなジャズ・レコードを作りたかった」 そうで、実際にこの音楽は彼がこれまで関わったジャズ・プロジェクト、インナーゾーン・オーケストラやザ・デトロイト・エクス ペリメントなどと比較すると、ずいぶんと親しみやすいサウンドとなっている。実験性を表に出すことなく、むしろ1曲目の""Livin I n A New Day"(2007年のシングル曲)のようなおおらかさがアルバムを貫いている。目新しさはないけれど、デトロイトという美 しいコミュニティから生まれた美しい音楽で、そのリラックスしたムードが作品の最大の魅力 01. 新しい日に生きる 02. グルーフィンガー 03. デネカスの聖歌 04. 部族からのバイブス 05. 部族の息子 06. ジャズ・オン・ザ・ラン 07. 乗る 08. レスリ 09. 13位と上院 10. ここはどこ 11. リヴィング・イン・ザ・ニュー・デイ (カール・クレイグ・リミックス)
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