今回はCannonball Adderley 59年録音の作品「Cannonball Adderley Quintet in Chicago」を取り 上げてみましょう。 Miles Davis Sextetのリーダー抜きによるQuintetでのレコーディング 、John Coltraneをもう一人のホーン奏者として存分にソロを取らせ、Milesの音楽とは異なるコンセプト でありながら、レギュラーバンドならではの安定感に裏付けされた緻密で息のあった演奏、 フロント各々二人をフィーチャーしたバラードを配した選曲、書き下ろしのオリジナル等、 録音前後の名だたる名盤の狭間で二人のサックス奏者のリラックスしたプレイを存分に楽しめる
構成に仕上がっています マイルス・デイヴィス・バンドのシカゴ滞在中、ボスを除く5人が吹き込んだアルバム。キャノン ボール・アダレイとジョン・コルトレーンが白熱のサックス・バトルを展開する
1 Limehouse Blues
2 Stars Fell On Alabama
3 Wabash
4 Grand Central
5 Weaver Of Dreams
6 The Sleeper