GARY BURTON & KEIYH JARRETT ゲイリー・バートン キース・ジャレット THROB
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ヴィブラフォン奏者・ゲイリー・バートンとピアニスト・キース・ジャレットの名前がタイトル になったアルバム。アルバム制作を主導したという点でリーダーはゲイリー・バートンなのだが、 5曲あるうちの4曲を作曲しているのはキース・ジャレット。当初、キースは曲提供だけだったが、 最終的にバートンと共演することになった。 このアルバムの特徴は、キース・ジャレットとゲイリー・バートンという、通常ジャズ畑に分類 されるミュージシャンが、かなりフォーキーな世界に寄った演奏を繰り広げていること。 キース・ジャレットとしては、ほとんどの曲を提供しているので、当然彼の中にこういう要素はある。 それを表に出して全てを1人で演奏してしまい、歌まで歌ってしまったのが『Restroation Ruin』だし、 ヨーロピアン・カルテットで吹き込んだ『My Song』にもそういう要素はある。ソロ・ピアノの 中にも、カントリー的なフレーズやサウンドは顔を出す。だが「作曲法としてはオーネット・ コールマン寄りで、演奏者としてはジョン・コルトレーン」というところにいるキースにしてみると、 カントリーやフォークの要素は、アルバムのテーマとして強く打ち出すものではない。だから曲は 提供しても、バートンのアルバムという体になっているし、このコンビにとって2度目はなかった。 チック・コリアとの『クリスタル・サイレンス』シリーズのように単純な言葉で要約できる世界に、 キース・ジャレットはいない。それはこの前年に同じリズム・セクションで録音されたバートンの リーダー作『Throb』を聴くとよくわかる。 だからこそ、この1枚は貴重。状況としては、キースは、チャールス・ロイドからマイルス・ デイヴィスへと時代とジャズシーンの表面で、光のあたる舞台を渡り歩きながら、自分の リーダー作をリリースしている。それらはキース・ジャレットが持つ多面的で、豊かな音楽性の 発露になっているが、まだそれが結晶作用となって、個性を確立するところまでは至っていない。 だからこういうアルバムも生まれてくる。 1 Grow Your Own 2 Moonchild/In Your Quiet Place 3 Como En Vietnam 4 Fortune Smiles 5 The Raven Speaks 6 Henniger Flats 7 Turn Of The Century 8 Chickens 9 Arise, Her Eyes 10 Prime Time 11 Throb 12 Doin The Pig 13 Triple Portrait 14 Some Echoes
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