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美本『歴史研究』磐井の乱 2000 筑紫 葛子 国造 新羅交易 大和王権 岩戸山古墳 石人石馬 神籠石 物部麁鹿火 糟屋屯倉 日本書紀 筑後風土記

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ミポミポ
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2075
平成12年(2000)に、歴研から出版された激レア 『歴史研究』で特集は「磐井の乱」である。古代史の 専門書は、ややもすると裾野が広く言い回しも難解で ある。本書のよい所は、餅屋餅屋の執筆者がポイント をしぼり、平明かつ手短に解説してあることだ。目次 の詳細は貼付写真を御覧下さい。特集以外にも「戦国 期上条上杉氏の実相」や「絢爛たる遺産・東照宮」な ど一読に値する力作が所収されている。 【磐井の乱について】 6世紀前半、筑紫国造(くにのみやつこ)磐井が 九州北部で起こした反乱。「日本書紀」には、継体 21年,筑紫国造磐井は新羅の貨賂を受け、近江毛 野臣の任那出兵を阻むために反乱を起こした。が、 物部麁鹿火に鎮圧された。磐井の子の葛子は、縁坐 を恐れて糟屋屯倉を献上。福岡県八女市には、磐井 の墓とされる九州最大の岩戸山古墳がある。石人・ 石馬に象徴される独特の文化や,古墳の衙頭で独自 の裁判を行った。「筑後国風土記」には、各種伝承 など磐井の権勢を示す逸話多く所収されている。ま た、八女地方の古墳から新羅系の装身具が出土。磐 井と新羅の提携が考察される。この磐井の乱の平定 により、大和王権による西日本支配と外交の一元化 が実現した。 【本の状態と発送について】 全体的に「美本」で申し分ない。歴研の古代史特 集は、マニアックなファンが多数おり、本号のよう に発行部数が少ないものは、今や入手困難だ。興味 ある方は是非どうぞ! あまりに神経質な方は入札を 御遠慮して下さい。送料は当方が負担します。
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