詩集「川村慶子全詩集」佐相憲一・鈴木比佐夫・池田脩(編)　コールサック社　2013年

詩集「川村慶子全詩集」川村慶子著 佐相憲一・鈴木比佐夫・池田脩(編) コールサック社 2013年8月23日初版発行 5000円＋税 559頁 0.71㎏ 2.8×21.7×15.5㎝ ハードカバー ダストジャケット 【佐相憲一・解説文より】生きることの、何という不思議な豊かさであろう。苦しみと悲しみの最果てからの、何という逆転劇であろう。北の詩人の真情が人生まるごと胸をうつ。日高、網走、標茶、旭川、伊達、・・・そして青森野辺地、弘前。川村慶子さんの詩世界は、ひたむきに人間そのものをとらえている。 【目次】詩集『悲歌』より／詩集『珊瑚草』より／詩集『別れのベル』より／詩集『土偶の頬』より／詩集『半生』より／詩集『馬』より／詩集『箱馬車』より／未刊詩集より／エッセイ／解説 【著者情報】１９２２年（大正１１年）６月２０日、北海道に生まれる。１９３９年（昭和１４年）網走高女卒業。１９５５年（昭和３０年）北海道学芸大学卒業。１９６０年（昭和３５年）第一詩集『半生』を私家版で刊行。１９９０年（平成２年）９月、日本詩人クラブの会員となる。１９９５年（平成７年）詩集『土偶の頬』、青樹社刊・第一回全国同人誌作家協会文学賞詩部門奨励賞。２００２年（平成１４年）日本現代詩人会に入会。『馬』により第一回「響の夕べ詩賞」受賞。２００５年（平成１７年）詩誌「日本未来派」同人。新・現代詩会員となる。[本データはこの書籍が刊行された当時(2006年)に掲載されていたものです] 【本の状態】 経年により中古感があり、全体に軽ヤケ カバーに軽スレがあります。装丁はしっかりしております。中は書き込み等はなく(見落としがありましたらご容赦ください)、概ね並の状態です。本書が中古書であることをご理解頂きお買い上げくださいますようお願い致します。(整理番号1052431) 91101016