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YULE STRUTTIN   ユール・ストラッティン  BLUE NOTE CHRISTMAS 国内盤

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毎年、クリスマスシーズンになると、よくかけるCDが『ユール・ストラッティン~ブルーノートのクリス マス』だ。このタイトル、察しの良い方は、ブルーノートから出ているソニー・クラークの『クール・ストラッティン』に引 っかけていることにはお気づきのことだろうジャケットは、ミニスカ・サンタの格好をした白人女性が、『クール・ストラッ ティン』のジャケットよろしく踵が高めのハイヒールを履き、サックスやトランペットを詰めたプレゼント袋を背負って歩 く姿。 私は、クリスマスシーズンが到来したからといって、 内容は、新生ブルーノートが、クリスマスにちなんだ曲を、契約アーティス トに新たに録音してもらった演奏10曲と、チェット・ベイカーや、カウント・ベイシーらの既録音の4曲を追加して編集され たオムニバス盤となっている。当然、クリスマスにちなんだ曲ばかりとはいえ、選曲のバランスも、演奏内容も言うこと無し 。単にクリスマス・パーティのBGMとしてだけ使うのは勿体ないぐらいのクオリティの高いアルバムだと思う。特に、セロニ アス・モンク好きとしては、彼作曲の《もっとメリー・クリスマス》をバージョン違いで2曲聴けるところがポイントの高い ところで、ベニー・グリーンのピアノソロと、ダイアン・リーヴスのヴォーカルバージョンの両バージョンが楽しめる。 1 ヴァウシング・チャイムズ/ボビー・ワトソン&ホライズン 誰もが知る「♪ジングルベル・鈴がなる」。アルバムのオープニングに相応しい演奏だ。後半にオブリ ガート的に挟まれる「♪アイ・ウィッシュ・ユア・メリー・クリスマス」のメロディも楽しい。 2 きよしこの夜/スタンリー・ジョーダン スタンリー・ジョーダンは、タッピングを駆使して、1台のギターをまるで2台のギターが演奏している かのような超絶技巧が話題になり、一世を風靡したギタリスト。だが、ここでの演奏は、彼のハイテク ニックは影をひそめ、じっくりと聴かせる演奏となっている。 3 ザ・クリスマス・ソング/ルー・ロウルズ メル・トーメが作詞し、ロバート・ウェルスが作曲。ナット・キング・コールが歌いヒットしたナンバー。 ルーのヴォーカルをじっくりと堪能出来る。 4 クリスマスを我が家で~そり遊び/イリアーヌ イリアーヌというと、ボサノバチックなピアノが頭に浮かぶだろうが、この演奏も例に漏れずボサ・ナンバ ー。クリスマスにちなんだ曲ではあるが、前3曲のクリスマスクリスマスした雰囲気から少し離れた気分転換 という趣きが強い。 5 ウインター・ワンダーランド/チェット・ベイカー 軽やかなテンポにのって、チェットのラッパが楽しめるナンバー。 ピアノ がラス・フリーマン、ドラムス がシェリーマン。1953年の録音。 6 もっとメリー・クリスマス/ベニー・グリーン セロニアス・モンク作曲のナンバー。モンク本人が演奏した音源は聴いたはないが、曲想や独特のメロディ 感覚は、まぎれもなくモンクそのもの。 ベニー・グリーンもかなりモンク的な和声を意識したピアノを弾いている。 7 もっとメリー・クリスマス》/ダイアン・リーヴス 同じく、モンクの曲の歌付きバージョン。じっくりと歌い込むダイアンの深い歌唱が素晴らしい。 2曲立て続けにモンクの重たいナンバーが続くわけだが、続けて聴いてもまったく食傷しない。 8 もみの木/ジョン・ハート この「もみの木」という曲は、ドイツの古民謡。コーラスとリバーブを深めにかけたジョン・ハートの しっとりとしたギターが幻想的。 9 ジングル・ベ/カウント・ベイシー楽団 ノリノリ、ウキウキな気分にさせてくれるビッグバンドによる演奏。前半のベイシーの音数少ないピアノ 、そして後半のブラスセクションの咆哮の対比が見事。まさに、ベイシー楽団!!としか言いようがない ハッピー・スイング・ミュージックだ。 10 チップマンク・クリスマス》/ジョン・スコフィールド ジョン・スコフィールド・トリオによる演奏。1958年にヒットしたユーモラスな曲が、ジョンスコ流のちょ っぴりビターなテイストに料理されている。 11 ゴッド・レスト・ヤ・メリー・クリー・ジェントルメ/ジョーイ・カルデラッツォ ジョーイの ピアノ トリオによる演奏。元気に弾きまくるカルデラッツォのピアノを楽しめる。後半になれ ばなるほどエキサイティング。 12 ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマ/デクスター・ゴードン どっしりと腰の据わったバラード・プレイ。さすがデックス。ムーディかつダンディだ。最後に 「ジングル・ベル」をチラリと引用するあたりが、デックスらしい。 13 きよしこの夜》/ベニー・グリーン ベニー・グリーンによるピアノソロ。重厚で安定した演奏だが、和音の重ね方にはゴスペルチックな匂いも。 14 リトル・ドラマー・ボー/リック・マーギッツア リック・マーギッツアの元気の良いテナーサックスが楽しめる。と同時にマーク・ジョンソンのベースと 、ピーター・アースキンのドラムによるストレート・アヘッドな現代的なシャープな4ビートも楽しめる。
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