『歴史研究』みちのく歴史の旅 2004※仙台藩・南部藩棚倉藩坂野上田村麻呂遠野物語河童奥州藤原氏黒石寺二本松城霞ケ城弘前城

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平成１４年（2004）に、歴研から出版された『歴史研究』で特集は「みちのく歴史の旅」である。古代史では、みちのくは蝦夷の領地であった。大和王権がその成敗に、坂野上田村麻呂が派遣されてから、かの地の歴史は始まった。その後の前九年の役・後三年の役、源頼朝の奥州征伐、戦国の伊達政宗の奥州制圧、幕末の会津はじめとした戊辰戦争など、いくつもの節目があった。【特集記事の目次】 ●「大名再生の地、奥州棚倉」宮代輝之 ●「岩手県名の由来と南部氏の城下町」松井正信 ●「天才啄木渋民村は永遠なり」加藤昇 ●「妙見山上黒石寺薬師如来坐禅考」池田勝宣 ●「みちのく小京都弘前」白浜智子 ●「藤原氏とアテルイ郷江刺・岩谷堂」山内玄人 ●「遠野物語河童伝承について」藤本一雄 ●「福島県二本松市二本松城址・霞ケ城公園」青山霧郎 ●「十三の砂山」吉岡健二 ●「奇習？旧仙台領のカマ神を訪ねて」佐藤勝應特集以外にも「高虎は俳句の達人かも」「鉄道は国家なり井上勝のこと」「上州・武州に残る松平長七郎長頼」など、興味深い記事が所収これている。【本の状態と発送について】本の状態は、今から約２０年前のものだが、全体的には本文頁含めてキレイだが、表紙最下部中央に約１センチの傷がある。「並上」の部類の状態だ。特集の切り口は珍しく意義深い内容だ。あまりに神経質な方は入札を御遠慮して下さい。発送はネコポスか、ゆうパケットでよろしければ、当方が負担いたします。

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