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中上健次set十九歳の地図/鳳仙花/軽蔑/紀伊物語

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yogoyogo
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【詳細】 中上健次set十九歳の地図/鳳仙花/軽蔑/紀伊物語 十九歳の地図 昭和63年3月10日3版 河出書房新社発行 鳳仙花 昭和57年10月25日初版 新潮社発行 軽蔑 平成23年5月25日再版 角川書店発行 紀伊物語 1994年1月15日3刷 集英社発行 十九歳の地図 予備校生のノートに記された地図と、そこに書き込まれていく×印。東京で生活する少年の拠り所なき鬱屈を瑞々しい筆致で捉えた青春小説の金字塔「十九歳の地図」、デビュー作「一番はじめの出来事」他「蝸牛」「補陀落」を収録。戦後日本文学を代表する作家の第一作品集。 鳳仙花 秋幸の母・フサの波乱の半生を描いた物語。 海光る3月。私生児としての生い立ちに昏い痛みを覚えながらも、美しく利発な娘に成長したフサは、十五になった春、生まれ育った南紀の町をあとにした。 若々しい肉体の目覚めとともに恋を知り、子を孕み、母となって宿命の地に根をおろすフサ。しかし、貧しくも幸福な日々は、夫・勝一郎の死によって突然に断ち切られた。 子供を抱え、戦時下を生き延びる過酷な暮らしの中で、後に賭博師の龍造と子を為し、秋幸と名付ける。しかし龍造が賭博で刑務所に入っている間、他の二人の女を孕ませていたことを知り、フサは秋幸には龍造を父と呼ばせぬと宣言する……。 中上健次が実母をモデルに、その波瀾の半生を雄大な物語へと昇華させた傑作長編 軽蔑 トップレス・バーで働く美人の真知子と遊び人のカズさんが、夜となく昼となくくり広げる愛欲の日々…。新しい愛の形を必死に生きる男と女の運命を鮮烈な感性でとらえた長編。 紀伊物語 男たちに身を売り、男と出奔し、女たちからもののしられて死んだ母。その奔放な血を背負い、故郷・紀伊大島を旅立った19歳の道子がたどる、愛欲の軌跡―。 中上健次 日本の小説家。妻は作家の紀和鏡、長女は作家の中上紀。 和歌山県新宮市生まれ。和歌山県立新宮高等学校卒業。新宿でのフーテン生活の後、羽田空港などで肉体労働に従事しながら作家修行をする。1976年『岬』で第74回芥川賞を受賞、戦後生まれで初めての芥川賞作家となった。 【状態】 経年劣化により焼け、シミ、汚れ、頁角折れ、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です ※紀伊物語のカバー背表紙上部に破れが御座います。
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