SONY ソニー スカイセンサー ICF-5600 FM/SW/MW3バンドラジオ 電源表示灯、ACアダプター付 動作確認品 12-40-1

ご覧頂きありがとうございます。 SONY ソニー スカイセンサー ICF-5600 FM/SW/MW3バンドラジオ 電源表示灯、ACアダプター付 動作確認品 12-40-1です。 1974年昭和49年発売（昭和51年販売完了）の古い製品です。当時の販売価格20,500円とのことです。 寸法は横幅19.5cm高さ約21.5cm奥行約8cm、重量約1.7kgです。 内部開放分解時、全てのスイッチ、可変抵抗器は接点復活剤等にて整備しました。 大小の電気基板面をアルコール、エアースプレー等で徹底したクリーニングをしました。 ケース、ツマミ類は中性洗剤にて綺麗にしました。 スピーカーの固定は標準では スポンジでおさえて 止めていますが、2か所を金具とビスにて固定しま した。 目視ですけど電解コンデンサーの不良はありませんでした. TUNEメーターの振れも良好です。FMでのAFCの動作も良好でした。MWでのセンススイッチの動作も確認できました。 AudioCommのAV-DR6005Nを新規購入し付属しました。6V500mA出力です。トランス式ですのでノイズが少ないと 考え選定しました。ラジオ側入力端子での実測の電圧値は6.22Vで長時間の再生動作で確認し問題ありませんでした。 ケース、ツマミ類は中性洗剤にて綺麗にしました。本体に目立ったキズ、汚れなどは有りません。 電源表示灯を緑LEDにて取付しました。常時10mA（0.01A）程度流しています。 メモリーライトとヌルインジケーター兼用の豆球2個を拡散カバー付き青色LEDに変更しました。最大で15mA(0.015A）ほど流しています。 FM/SW/MWの各バンドの受信周波数、感度などが良好である事を手持の信号発生器、周波数カウンターなどにて確認しました。 結果は次の通りです。 ①FMバンドは 最低受信可能周波数は75.0Mhz、最高受信可能周波数は91.2Mhzとなっています。 76～82Mhzはダイヤル表示通り、82～90Mhzはやや低く（0.2Mhz）受信しました。 （ 当地区ＦＭ送信局から遠いため、自宅ではケーブルテレビからのＦＭ信号を室内に設置したアンテナから飛ばしてテストをしています。 現在5波（FM放送局は79.5と84.5の2波、MWのFM補完局は80.8、82.0、85.0の3波）を受信して長時間の動作確認をいたしました。） ②SWバンド 4.0から12.0Mhz受信 4.0～12.0Mhzはほぼ周波数表示フイルム通りに受信しました。 ③MWバンド 530から1600khz受信 530～1000KHZまでは受信ダイヤル表示通りに1100～1600Khzまではやや高め （10Khzほど） に受信しました。 （参考ですが総務省などからの情報によりますとAM番組ををFMで同時放送するFM補完放送を手掛けるラジオ局は、NHKを除 き全国47社のうち現在４４に上っていて、すでにAM波停止されている局もある様です。 いずれにしても2028年頃にはNHK以外のAM波はなくなるかもしれません。） トーン調整は高/低独立しています。ロードネスの動作も良好でした。バンド切替、ボリュウム及びTONE用のスライド式の2個ともガリ音は 有りません。 右側面のダイヤルにはクランクハンドルが付いており、素早く調整する事が出来ます。また前面のダイヤルロックにて固定することも出来 ます。 ICF-5600はFMに関する機能を充実させているラジオです。 ①ヌルインジケーターとは；SONYの説明書によると、FM受信時放送波に近ずくと上下一方が点灯し行き過ぎると片方が点灯します。受信 電波と完全に同調した時に消灯します。とあります。 本機のヌルインジケーターの表示は説明書通りの点灯をしています。FMではTUNEメーターの振れ幅が小さいのでこれを利用して, すば や く簡単に調整できます。 ③MULTI PATH押しボタンスイッチ；FMでのビルなどからの強い反射波などに対応した装備です。 大都会では有効な装備だと思います。 ④MUTING スイッチをON；FM受信調整時のノイズを減少させます。 FMの調整をすると調整中のザーザー音を消し静かに局を探すことができます。 遠方の局の場合はこのスイッチをOFFにして調整してください。 大口径12cmスピーカー；最大出力2.5Wにて迫力あるサウンドを楽しめます。 メモリーライトON； 右上の黄色のメモリーライトのスイッチを押すと上下のLEDが8秒間ほど点灯します。上下の点灯の回路がそれぞれ に 独立しているため、上の表示灯が少し長く点灯しています。 アンテナは標準は8素子ですが、5素子で 全長は48cmです。5素子途中からの先端部が破損し無きため収縮チュウブにて処理しました。 （写真2,3) ゼンマイ式の60分タイマーは整備し動作は良好でした。。60分の設定で64分程で動作します。 付属のACアダプターは AudioCommのAV-DR6005Nを新規購入し付属しました。6V500mA出力です。トランス式ですのでノイズが少ないと 考え選定しました。ラジオ側入力端子での実測の電圧値は6.2Vで音量ボリュウム5で約70mAほど流れています。長時間の再生動作で確 認し問題ありませんでした。 乾電池BOX内の端子類は綺麗です(写真10） 。 単2電池4個でのテストOKでした。電池は付きません。停電時使用などのためご準備願います。 ちなみに計算上は 電池での連続使用可能時間は100時間以上です。 初期不良対応いたしますので、到着後1週間以内に取引メッセージにてご 通知願います。 ヤフオク宅急便80サイズにて送付致します。 ヤフオクに関する自己紹介欄もご覧ください。 どうぞよろしくお願いいたします。