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初版帯付 芦辺拓 十三番目の陪審員 角川書店刊 ミステリー ミステリ

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【詳細】 初版帯付 芦辺拓 十三番目の陪審員 角川書店刊 平成 10年8月30日初版 角川書店発行 帯付 警察とマスコミへの復讐を狙い、冤罪犠牲者の計画した架空殺人が現実に。民主裁判をめざし復活した陪審制の判断は? 日本のリーガル・ミステリーを変える新本格ミステリー。 「無実の罪」ドキュメント―作家への野心を持つ鷹見に無謀な企画が持ち込まれた。彼を容疑者とする架空の殺人事件をしたて、警察とマスコミがいかに冤罪を作り出すか暴こうというのだ。警察自慢のDNA鑑定すら欺き、計画どおり容疑者となった鷹見。しかし、彼が突きつけられたのは、まったく身に覚えのない現実の女性殺害容疑であった。だれもが一笑に付す被告の言い分を信じ、戦後初の陪審裁判にのぞむ弁護士森江春策。その闘いは、彼らをさらなる窮地に追い込むことになるのだが。 芦辺拓 1958年大阪市生まれ。同志社大学法学部法律学科卒。読売新聞大阪本社在職中の1986年、短篇「異類五種」が第2回幻想文学新人賞に佳作入選。1990年には『殺人喜劇の13人』で第1回鮎川哲也賞を受賞した。近作に『綺想宮殺人事件』『黄金夢幻城殺人事件』等。博学多識の本格ミステリ作家として、ファンに広く支持されている。 【状態】 経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷、帯に折れ目は御座いますが、概ね良好です。
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