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新品 旅の途中 巡り合った人々1959-2005 筑紫哲也 ジャーナリストとしての軌跡を綴る 田中角栄 笹川良一 長嶋茂雄 野田秀樹 色川武大他多数

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自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。 2008年逝去した著者の半自伝的書籍。 巡りあった人々を描きながら、自分のジャーナリストとしての軌跡をつづる。 そのジャーナリストとしてのあり方、考え方は、日本が混迷している今こそ、一層心に響く。 解説は「NEWS23」で共演した阿川佐和子氏。 序章(人と会うのが苦手だった 人間―この摩訶不思議な生きもの 安藤二兵衛ほか) 新聞記者の時代(ジョン・ルイス―静かな尊厳 池田勇人・佐藤栄作・田中角栄―三人の首相 三木武夫ほか)ジェームズレストン 豊平良顕 テレビ・キャスターの時代1(田中清玄・ 野村秋介・笹川良一―血がたぎる人たち 岡本太郎―「君、知ってるかね」 芥川也寸志 團伊玖磨 武満徹ほか) 雑誌編集者の時代(野田秀樹・鴻上尚史・ 渡辺えり子―下北沢の青春 辻元清美―本当の“罪状” 高田渡ほか) 新聞記者の時代2(美空ひばり―「玉座」に照れた女王 原田泰治―「心の生計」を立てる 長嶋茂雄 阿佐田哲也 色川武大 早坂暁 ほか) テレビ・キャスターの時代2 (パバロッティ・ドミンゴ・カレーラス― 「三大テノール」の素顔リーフェンシュタール・シュピーア―光と影を歩んだ二人 黒澤明 小澤征爾 後藤田正晴 塩川正十郎 野中広務 梶山静六 水上勉ほか) 終章(丸山眞男―知行合一の人 メディアを「漂流」して ほか) レビューより なんと幅広い人脈なのだろう。筑紫さんのお人柄がわかります。どれもこれも印象深いエピソード盛りだくさんだが、特に頭に残っているのは、豊平良顯氏の言葉。「一方に圧倒的な権力を持つ統治者がいて、他方に基本的な権利を奪われている被統治者がいる。その双方の言い分を平等に並べて伝えることのどこが公正なのか。圧倒的に弱い立場に新聞が立つことが、この不均衡を少しでも改めることに役立てば、それが公正というものではないか。」折りしもこれを読み終えた日の週刊金曜日は筑紫哲也さんの特集。 筆者の公私における親交の経験を通じて得た心象を綴った人物評伝であり、人と対話し人を知ることの面白さを如実に感じ取れる本。対象は、同業者、歴代首相、芸術家、作家、歌手、スポーツ選手、右翼の活動家等々。大半は既に鬼籍に入っている。「戦後」を生きた人々。行き先を見失った感のある今の日本に対し、一家言を持っていただろう人々。そして筆者もまた、近代化の陰で芸術や哲学等の精神文化を蔑ろにしたことが、今この国の苦境の原因と言い切る。いまや天下国家を叱咤できる、味のある顔と個性を持った骨太な日本人が、どんどんいなくなる。
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