【アドベンチャーゲームブック】バルサスの要塞　スティーブ・ジャクソン【2005年・扶桑社版】ファイティング ファンタジーシリーズ

2005年5月30日　扶桑社発行　第1刷 　ファイティングファンタジーシリーズ 　・バルサスの要塞　S・ジャクソン 文庫版サイズ・ソフトカバー・パラグラフ数：400 ※本の角に浅い潰れを認めます ※表紙カバーの端にヨレ少々 ※その他重大なダメージは認めませんでしたが、素人検品前提に購入検討願います ※アドベンチャーシートは別添されていません。おそらく「本に掲載されているのをコピーして使え」という仕様 あの「バルサスの要塞」2005年版 あの、と言って通じる人は少ないでしょうが、私にとっては超メジャー！ 当時この本を手にした時の感動は生涯忘れないでしょう＾＾ （社会思想社文庫版でしたが） ──火吹き山の魔法使いにドはまりし、次作を待ちかねていた少年期のこと ネットなど一切ない昭和の時代、子供の情報収集力ではいつ刊行されるのかわかりませんで、 本屋を覗いてはガッカリする、という事を繰り返しておりました（いじましいな、おい） そんな折り、家族と共に祖母の家に向かう途中で発見！ 即ゲットとなり、バルサスの要塞を巡る冒険は、祖母の家でいそしむ・・ということに てな訳で私がバルサスの要塞を思い出す時、祖母の家のイメージが重なっています＾＾ コンピュータRPGが身近にはない時代に刊行されたこのシリーズ 自分の選択で物語の筋が変わっていく、というのは実に新鮮！ 当時のこの驚きと感動を、今に伝えるのはかなり難しいところです 社会思想社版の表紙の、牙ある赤い瞳のモジャモジャ怪人がバルサスだと思っていたら、本編イラストがハゲのオッサンだったのも衝撃 子ども心に、 　「表紙というのは本編のイメージに過ぎず、必ずしも本編に登場しない」 という現実を悟るキッカケとなりました キャラクターゲームキャラ