北國文華 第76号(2018夏) 特集:立国1300年 能登人

【特集】 能登人（のとびと）　立国1300年 　＜巻頭グラフ＞「のとじんってイモかわいい」／写真家　梅　佳代 ◆インタビュー 　能登だからできた奇跡の劇場／俳優　仲代　達矢 　思わず泣いた海女のハグ―もったいつけない適温のもてなし― 　　／上智大大学院教授　あん・まくどなるど ◆文学の能登を歩く 　１、杉森久英―長女が訪ねた小説『能登』／東京女子大名誉教授　佐々木　涼子 　２、松本清張―小説『ゼロの焦点』に惹かれて／エッセイスト　酒井　順子 [特別編]畠山家の武将たち 　能登の文化立国を実現―畠山義総と畠山七人衆―／童門　冬二 『北國文華　復刊20年記念』 ◎雑誌づくりの摩訶不思議な生命力／作家　村松　友視 ◎鏡花・島清、二つの文学賞を持つ町／金沢学院大学長　秋山　稔 ◎私の中の金沢／作家　子母澤　類 《連載》 ○【ふるさとの名随想】＜能登＞編 　珠洲焼／立松　和平　　能州の景／向田　邦子　能登半島　杜氏の里で呑む酒は／勝谷　誠彦 ○【ふるさと唄紀行】６　能登の海（歌・森　昌子） ○【四季礼讃】２　新緑／北國写真連盟常任理事　福島　健介 ○北國新聞創刊125周年記念【赤羽萬次郎が生きた「明治」】２／上田　正行 ○小説「恋なんて、するわけがない６」　美魔女クリームのわな／水橋　文美江 ○【泉鏡花文学賞史】６　つぎつぎと発掘された多才な逸材／嵐山　光三郎 ○【等伯との旅】10　桜図、楓図 　愛児鶴松が亡くなり、秀吉は祥雲寺の完成を急いだ／安部　龍太郎 ○小説「おんな物語34」　キリシタン弾圧始まる／竹山　洋 ○小説　古本屋「やまびこ書房」の昭和ものがたり６ 　初めての勤め先、神田の洋書店／武川　龍雄 ○【句歌の風景】２　漢字と仮名混じりの韻文／宮地　英子 ○【映画は世につれ世は映画につれ】18　―鶴田浩二―／藤岡　紫浪 ○【心に残るスケッチの旅】18／日本画家　平木　孝志 ・文芸時評／金沢学院大文学部長　水洞　幸夫 ・法律を叱る76／弁護士　岩淵　正明 ・マスコミ時評　北國新聞社論説委員会から／論説委員長　髙見　俊也 《小説》 ・マルガリータの嘘／佐伯　奈緒美 ・目撃者～加佐の岬にて～／中野　貞司 ・海が見えるまで／樫田　ゆみ ・読者の声／編集室から　ほか