1 / 3

Please read the item description carefully as the item photos may not match the actual product. View original page

Translate

世界の果てでダンス 新装版 アーシュラ・K.ル=グウィン/〔著〕 篠目清美/訳

Price

¥ 2,795

Japan Domestic ShippingFree
Ship From広島県
Shipping EstimateWithin 1〜2 days(reference only)
Shipping InsuranceYes
Seller
たぬき
More
Rating
181
世界の果てでダンス 新装版 アーシュラ・K.ル=グウィン/〔著〕 篠目清美/訳 原書名:原タイトル:Dancing at the edge of the worldの抄訳 価格:3,200円(税抜) 『ゲド戦記』、『闇の左手』、『所有せざる人々』を代表作とす る巨匠、「SFファンタジー界の女王」ル=グウィン。本書では、自称「ハンド バッグを振りまわして戦う怒れるおばさん」として鋭い矛先を向ける。 その対象は、「ヘミングウェイからメイラーに至るちっぽけなマッチョ」の作家 たちから、男性中心のアメリカ文壇、妊娠中絶反対派、アメリカ先住民を迫 害し、その文化を滅ぼした白人社会まで、様々だ。「フェミニズムの旗手」とし ても名高いル=グウィンは、女性の持ち物であるハンドバッグ、つまり「母語」 を武器にして、辛口でユーモアあふれる論を展開する。 「彼は後ずさりし、前方を見る」というアメリカ先住民の言葉がある。これは岩 の裂け目に後ずさりしていくヤマアラシの思考を表現したもので、未来を考える ために後ろに進むル=グウィンの思考とも重なる。 英米の田舎への旅を回想し、名前だけ残った土地への切々たる思いを詩情豊かに 歌い上げる「土地の名前」、「丘を越えはるかかなたへ」。『若草物語』の ジョーやヴァージニア・ウルフなど女性作家たちを振り返り、物語や女性作家の 叙述について考察する「漁婦の娘」等々。 ル=グウィンは本書を「心変わりの記録」と呼んでいる。ぐるぐる回り、わき道 にそれ、向きを変えて、もとに戻る。ヤマアラシやコヨーテのような試み─「新 しい世界を作るためには古い世界からはじめるのです」─ル=グウィンは世界 の果てで復活のダンス、創造のダンスを踊っているのである。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 一読しただけです。 他の出品物とのまとめ買いで値引きします。 (コメントにてご相談ください)
Translate

Related Items