【状態要確認】日本怪奇小説傑作集 3

『日本怪奇小説傑作集 3』(紀田順一郎／東雅夫＝編、東京創元社、創元推理文庫、2005)2005 カバースレ・キズ・ヨゴレ、表紙上部ヨレ少、背表紙ヤケ少・上部イタミ(画像4枚目参照)、裏表紙ヤケ・上部ヨレ(画像3枚目参照)／本体小口ヤケ・キズ・ヨゴレ(画像7,9枚目参照) s7 明治以降、日本の怪奇小説は、怪異を客観化することで大きく革新された。幻想の科学的な解釈。社会の合理主義から逸脱し怪奇を紡ぎ出す、意識の闇への沈潜。あるいは、疑問や躊躇を抱きつつ怪奇幻想を受容し肯定する懐疑精神……。さらに、戦後半世紀の変化が怪奇小説にさらなる変容をもたらす。ミステリ、SF等のジャンルを超えた作家たちによる、多彩な17編を収める最終巻。（裏表紙より）