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エルヴィス・コステロ/グッバイ・クルエル・ワールド

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1984年の作品。 エルヴィス・コステロは、1954年8月25日生まれ、英国出身のシンガー・ソングライター、プロデューサーです。 かつてのデビュー時のパンク・ロックの主要な倫理観である、若いエネルギーの発散と挑発的姿勢は、次第にボブ・ディランとヴァン・モリソンの文学的で叙情的なシンガー・ソングライターの伝統を再活性化した存在となり、彼の楽曲には密に重層的な言葉のユーモアがあり、その音楽的スタイルの幅はR&B、カントリー、ジャズ、バロック・ポップ、ティン・パン・アレー、クラシック音楽なども網羅するように広がって行きました。 ただ1980年代前半のコステロは、1980年発表のアルバム「ゲット・ハッピー』が全英1位を獲得して以来、セールス面での実績と、批評家からの評価、さらに自分が現在やっている音楽と、本来自分の資質に合っている音楽のスタイルの違いに悩んでいた時期でした。 さらに1983年のアルバム『パンチ・ザ・クロック』は、全英3位、全米24位のヒットを記録したものの、このアルバムで起用したホーン・セクションと女性コーラス隊がゲストとしてツアーにも同行したため、彼のバックバンドのアトラクションズとゲストとコステロの間の関係にも亀裂が入ります。 そこにコステロ自身の私生活の問題、モデルのべべ・デュエルとの不倫による結婚生活の破綻が加わり、彼を巡る環境は決して良いものではありませんでした。 そんななかで発表された今作は、当時の音楽トレンドに沿ったシンセサイザーを取り入れたポップ・サウンドを特徴としており、『オンリー・フレイム・イン・タウン』は、ホール&オーツのダリル・ホール、『アイ・ウォナ・ビー・ラヴド』は、スクリッティ・ポリッティのグリーン・ガートサイドがゲスト・ボーカルで華を添えていますが、歌詞の大半は、失恋や結婚に失敗するなど、当時のコステロの個人的な波乱に満ちた生活を反映しているようです。 そして『ルーム・ウィズ・ノー・ナンバー』『コメディアンズ』『サワー・ミルク・カウ・ブルース』などて見せるホロ苦いユーモアのセンスや、エンディングの『ピース・イン・アワー・タイム』の祈りにも似た歌唱は、混沌のなかでのコステロの魂の叫びかもしれません。 国内盤ですが、帯があるのみで、他の付属品はありません。 美品です。

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