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図録「ドガ展」横浜美術館 2010 小さな踊り子 エトワール オルセー美術館

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図録「ドガ展」横浜美術館 2010 小さな踊り子 エトワール オルセー美術館 2010.9.8 - 12.31に横浜美術館で開催された、エドガー・ドガ(1834 - 1917)の個展の図録 フィリップ・ソニエ「ドガ理解のために」、 沼田英子「ドガと日本美術 - 一瞬の中にみる永遠の美を求めて」、 フラヴィ・デュラン=リュエル「エドガー・ドガとポール・デュラン=リュエル - 友人にして印象派の画商」 1. 古典主義からの出発 2. 実験と革新の時代 3. 綜合とさらなる展開 1. ラファエロやドミニク・アングルらの古典絵画や古典主義絵画に影響を受け、デッサンを重視し、後の礎を築くことになる、1855 - 72年ごろの作品が中心。歴史画、肖像画、風俗画などが素描をまじえて紹介されています。 2. アカデミックな場から離れ、印象派の画家たちと本格的に交流を持ちはじめた、1872 - 1881ごろの作品が中心。肖像画や室内画、ドガの代名詞であるバレエダンサーたちを描いた絵画が、素描や同時代の資料をまじえて紹介されます。表紙にも使われている《エトワール》(1876 - 77年、オルセー美術館)、数少ない彫刻作品《14歳の小さな踊り子》(1880 - 81年、E.G.ピューレー・コレクション)などのも掲載されています。 3. 画業の後期の作品が中心。理想化されたアカデミックな女性のヌード像ではなく醜さを隠さず裸体を描いた「浴女」シリーズ、視力が衰えたことで使いはじめたパステル画、死後に発見されたブロンズ彫刻などが、ドガ自身や彼の友人たちの写真とともに紹介されます。 フランソワーズ・エルブラン「ドガと写真」、 末崎真澄「ドガ - 馬への想い」、 佐藤一郎「ルネサンス絵画に憧れ、さまざまな絵画材料を巧みに操ったドガ」。 著者:フィリップ・ソニエ, 横浜美術館, 読売新聞東京本社 編 出版社:横浜美術館, 読売新聞東京本社, NHK, NHKプロモーション 発行年:2010年 サイズ:28×21cm ページ:237pp
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