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歴史街道 9月号「終戦」75年目の真実

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2020年は、「終戦」から75年 「聖断」によって何とか、ポツダム宣言受諾で戦いが終わったわけではなかった ソ連は満洲・樺太への侵攻を継続、国内は宮城事件、9月2日の降伏文書調印式の直後には、マッカーサーがポツダム宣言と相反する布告を出すという事態まで ソ連の侵攻は樋口季一郎が中心となって食い止め、国内の不穏分子は田中静壱が鎮圧にあたり、 そしてマッカーサーに対しては重光葵が断固抗議し、布告を撤回 「終戦」とは、「聖断」に向けての奮闘と、8月15日以降の「戦い」が絡み合って、実現されたもの 美濃の斎藤義龍、南近江の六角義賢 200年もの長きにわたり、ヨーロッパからイスラム世界へと遠征が行なわれた十字軍 目には見えぬがこの国が持っていたチカラ 黒鉄ヒロシ 中山優馬 「終戦」75年目の真実  男たちが守ろうとしたもの 【総論】 昭和天皇の想いが秘められた聖断の真の意味とは 保阪正康 国内外で展開された和平工作の失敗の本質 平塚柾緒 妥協を許さない米国と北海道を 狙うソ連、それぞれの思惑 吉田一彦 「徹底抗戦」一色ではなかった陸軍 派閥構造から読み解く 山本智之 【田中静壱】 宮城事件と最後の叛乱は、かくして鎮圧された 秋月逹郎 【樋口季一郎】 八月十七日の開戦、ソ連の野望を打ち砕くために 早坂 隆 【重光葵】 マッカーサーと直接対決 植民地化を防ぐための闘い 植松三十里 信長に敗れし者たちのその後 かつての暗愚の国主が双眸に宿した決意 天野純希 六角義賢 吉川永青 茶の湯、海外追放、身内の反乱 抗った末にたどり着いたのは 楠戸義昭 10分でわかる十字軍の200年史 教皇、諸侯、それぞれの目的から 聖戦の舞台裏まで 宇山卓栄 今さら人に聞けない「アメリカの黒人」の歴史 上杉 忍 歩きタバコ禁止、左側通行、お歯黒 江戸にはこんなマナーがありまして 安藤優一郎 天皇家をもおびやかした蘇我氏の光と影 古川順弘 月と日の后 日輪の章 冲方 丁 神田千里 戦国武将×四十七都道府県 龍造寺家兼×佐賀県老躯、駆ける 今村翔吾 全ては道のため、人のため 幕末の名医・緒方洪庵の生涯 長尾 剛 開戦から八十年「名言」で読み解く太平洋戦争 日本人が錯覚し、見落としたもの 半藤一利 嚶鳴だより 但馬聖人・池田草庵と教育大綱 歴史街道脇本陣 歴史とともに味わう 世界の城 第2回 安平古堡 島崎 晋
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