コロナワクチン 失敗の本質
宮沢 孝幸・鳥集 徹 共著
宝島社 2022年 2刷
新書判 231ページ
7月13日、新型コロナワクチンを3回接種していた河野太郎・元ワクチン担当大臣が
新型コロナに感染したことがわかった――。
感染予防効果も集団免疫も、当初の想定とは程遠い結果となっているコロナワクチン。
そして接種した人たちは、人類が初めて大規模接種した、このmRNAワクチンの「正体」を知っているのだろうか?
『ウイルス学者の責任』(PHP新書)などで知られる京都大学医生物学研究所ウイルス共進化分野准教授の宮沢孝幸氏と、『コロナ自粛の大罪』(宝島社新書)などの著書があるジャーナリスト・鳥集徹氏が、コロナワクチンの「リスク」と終わらないコロナ騒動の「真相」に迫る。
第1章 コロナワクチンの「正体」
第2章 コロナマネーの深い闇
第3章 マスコミの大罪
第4章 コロナ騒ぎはもうやめろ
宮沢孝幸[ミヤザワタカユキ]
1964年 現、京都大学医生物学研究所ウイルス共進化分野准教授。東京大学農学部畜産獣医学科卒業、獣医師。東京大学大学院農学生命科学研究科獣医学専攻で動物由来ウイルスを研究。東大初の飛び級で博士号(獣医学)取得。英グラスゴー大学博士研究員(日本学術振興会海外特別研究員)、東京大学農学部助手、英国ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)名誉研究員、大阪大学微生物病研究所エマージング感染症研究センター助手、科学技術振興機構(JST)さきがけ研究21(PRESTO)チームリーダー、帯広畜産大学畜産学部獣医学科助教授、京都大学ウイルス研究所助教授などを経て現職。
鳥集徹[トリダマリトオル]
同志社大学文学部社会学科新聞学専攻卒。同大学院文学研究科修士課程修了。医療問題ジャーナリスト。タミフル寄附金問題やインプラント使い回し疑惑等でスクープ発表。『週刊文春』『女性セブン』等に記事を寄稿。著書『新薬の罠 子宮頸がん、認知症…10兆円の闇』(文藝春秋)で、第4回日本医学ジャーナリスト協会賞大賞。
※刊行時期てある2022年8月以前の知見です。