5冊全て初版の
①巨人機が消えた
斉藤栄
東洋国際航空に勤める桐山琢磨機長は、箱根のホテルに静養中、何者かに襲われる。重傷の息の下から、「〜ジャンボが〜消えた〜」と、謎のメッセージを残し、彼自身忽然と姿を消してしまった。ーそして、副操縦士、フライト・エンジニアが次々と殺される。桐山機長の一人娘美雪とその婚約者が事件解明を決意するが・。
② 暗渠の連鎖
森村誠一
デイト中のアベックを専門に襲う強盗強姦事件が頻発した。恋人を目の前で犯された男は、その後をどう生きたらよいのか?屈辱を晴らすべく独自の犯人さがしに挑む主人公。そして・・・。
③砂の碑銘
森村誠一
志鶴子は、確かにその女の手が男の乗客の懐に伸びたのを見た。次の瞬間、男が鋭く咎めて女の手首を掴んだ。すると女は、素早くその男の手を引き寄せ、超ミニスカートから剥き出しになった内股にはさみ込むと、「痴漢よ、誰か助けて!」と大仰に騒ぎ立てた・。志鶴子の証言で危うい所を助けられた男の言葉には、彼女のおぼろげな記憶に残る「故郷の訛り」があった。自分の出生の秘密を探っていた彼女は、数日後、男に逢うことにした。だが男はこなかった。・・・
④暗黒山林
和久峻三
本州と四国を結ぶ連絡橋の建設計画が具体化すると、平穏で静かだった町は、突如襲った土地ブームに湧きかえった。暗躍する業者、町の有力者と結託した投資資本、そらに操られ、翻弄される農家や地主たち・。そんな時、大槻留太郎が戦前から所有していると信じこんでいた、時価一億円にものぼる山林の売買交渉が第三者によって進められていた。問題の土地は、現在はもちろん、過去一度も、大槻名義にはなっていなかったのだ。・・・
⑤二度死ぬ奴は、三度死ぬ
和久峻三
除夜の鐘を聞きながら、大晦日の夜をのんびり当直したいた榊田警部補のところへ、中年男がとびこんできた。平湯峠付近の国道で、男の乗っていた車に、何かが落ちてきたというのだ。・・・
4冊はカバーの上から透明の
ビニールを被せてセロテープ留めしております。
「巨人機が消えた」だけは、透明カバーを剥がしております。
変色汚れヤケ等あり、表と裏表紙の開いたページにはテープの粘着部分等が写っています。画像にてご確認ください。
お読みいただくには問題無いと思います。
長期自宅保管品になりますので、ご理解いただける方よろしくお願い致します。
#推理