自宅保管の中古本です。
【宝島社文庫】
《宮ケ瀬水》
『三度目の少女』
第16回『このミステリーがすごい! 』大賞隠し玉作品は、ロジカルな謎解きが展開する幽霊×転生×本格ミステリー!
原因不明のトラウマで、他者を否定できなくなってしまった大学生・関口藍は、ゼミの担当教授に中学一年生の伊藤杏寿を紹介される。
彼女は前世(都倉水奈)・前々世(神山木綿子)の記憶を所持して生まれてきた転生少女で、藍に生まれ変わりを防ぐ手助けをしてほしいというのだ。
転生に関する情報を得るため、木綿子の生家を訪ねた藍たちは、その夜ポルターガイスト現象に遭遇する。
翌朝、当主・神山昌一の毒殺死体が発見され、現場には「神山木綿子」という署名が残されていた。
三十四年前、木綿子は何者かに殺害されたらしく……。
【メディアワークス文庫】
《古宮九時》
『死を見る僕と、明日死ぬ君の事件簿』
平凡な僕が唯一他の人と違うこと。
それは人の死を予告する幻影を見る力があることだ。
僕が幻影――【彼ら】について知っていることは3つ。
1、【彼ら】はやがて訪れる自らの死の瞬間を、何度も繰り返し続けている。
2、【彼ら】の姿が濃くなるほど、死の瞬間は近い。
3、【彼ら】は死の運命から絶対に逃れられない。
――これは全てを諦めていた『僕』が、死の未来を背負う『君』と出会い、運命に抗うため奔走する物語だ。
【アルファポリス文庫】
《椙本孝思》
『君が何度死んでも』
二一歳の会社員・市岡守琉は重病の父親を見舞った帰り、自宅マンションの吹き抜けを転落していく女性を目撃する。
助けようとエレベーターで下へ降りるが、なぜか一階へは到着せず、代わりに三〇分前に遡っていた。
何が起きたか分からぬまま自宅へと戻ると、今度は女性が自分の部屋で死んでいる。
しかもその手には守琉の写真が……。
この見知らぬ女性は、自分に会いに来たのか?
何のために?
君は一体、誰なんだ?
謎を突き止めるため、そして彼女を救うため、守琉は再びエレベーターに乗り込んだ――
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