「新訳ア-サ-王物語」
トマス・ブルフィンチ、大久保博
角川文庫 1993
六世紀頃の英国。国王アーサーや騎士たちが繰り広げる、冒険と恋愛ロマンス、そして魔法使いたちが引き起こす不思議な出来事……ファンタジー文学のルーツが、ここにある!(版元紹介)
舞台は六世紀頃の英国。国王アーサーや騎士たちが繰り広げる、冒険と恋愛ロマンス。そして魔法使いたちによって引き起こされる、不思議な謎の出来事の数々…。今日人気の高いファンタジー文学の源流をなす、この夢のような伝説が今、よみがえる。壮大にして官能美あふれる中世騎士物語。(データベースより)
子供のとき、家にあった分厚くて綺麗な装丁の「アーサー王と円卓の騎士」を読んだ。子供心に騎士の迫力の戦いと、華麗な槍試合、麗しい貴婦人との恋に胸を躍らせた。
本書「アーサー王物語」は、それをコンパクトにしたような本でいくつかの話が割愛されていたし、同じエピソードでも私が子供のとき読んだものとは違う話になっていたりするところがあった。
これはこれで、おもしろかった。
コンパクトに読めるという意味では良いと思う。(レビューより)
全体的にページが焼けています。
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