「ヒト、人、人間 われらはどこから来てどこへ行こうとしているのか」
東京大学綜合研究会
定価: ¥ 2800
2002年11月15日初版。
初版本。
未読本のため、本文には書込み・線引き・ページの折れなどはありません。
地に数カ所汚れがあります(写真参照)。
内容紹介
人類の起源から人間社会の未来に至るまでを多様な立場から解説 人間とは何か? 古来われわれ人間自らが問い続けているテーマである.本書では,最新の化石発掘の成果に基づいた人類の起源から人間社会の未来に至る人間理解の現状を,人類学,心理学,宗教学,医学,情報学,工学などの多様な立場から解説する.
〈主要目次〉
1 ゲノムからみたヒトと人類の進化(植田信太郎)
2 化石から解き明かす人類の起源(諏訪 元)
3 デジタル技術は人間の身体をどう変えるか?(廣瀬通孝)
4 人の“顔”は何を語るか?
―コンピュータ顔学からのアプローチ(原島 博)
5 人体はどこまで機械か?(井街 宏)
6 脳から解き明かすヒトの精神(杉下守弘)
7 人間性の起源―人の心はいつ,どのように生まれたか?(長谷川壽一)
8 高齢社会における人間観の変容(秋山弘子)
9 ネットワーク社会の人間関係(西垣 通)
10 インド宗教思想のヒト・人・人間観
―シャーンティデーヴァにみる<自他平等>の論理(斉藤 明)
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