今野敏:東京湾臨海署安積班シリーズ
「花水木」「夕暴雨」「烈日」「晩夏」
ハルキ文庫4冊セット
4冊とも概ね綺麗な状態です。
定価合計 2,440円(税別)
①「花水木」
人工の街、お台場を舞台に東京湾臨海署強行犯係のメンバーの家庭環境等も含めて、彼等の遣り取りや心の動きを通して展開する本シリーズの典型的な小作集。著者の描く人間ドラマのファンには必読の傑作短編集。
②「夕暴雨」
東京湾臨海署管内で大規模イベントへの爆破予告がネット上に流れた。安積警部補率いる班と相楽班は警戒警備にあたるが、爆破は狂言に終わる。だが再び、翌週のコミックイベントへの爆破予告がネット上に書き込まれた。前回と違う書き込みに、予告の信憑性を訴える須田刑事。須田の直感を信じた安積は、警備の拡大を主張するが、相楽たちの反発をうけてしまう。迫り来るイベントの日。安積班は人々を守ることができるのか? 異色のコラボが秘められた大好評シリーズ、待望の文庫化。
③「烈日」
新しく庁舎が建てられた東京湾臨海署の刑事課に、新たな刑事が配属された。安積班にやって来たのは水野真帆という鑑識課出身の女性だった。歪に膨張した水死体を前にしても、怯む事なく捜査を進める水野。しかし、初任課で同期だった須田は彼女に対して何か思う所があるらしい。新顔の女性刑事は、安積班の一員として活躍する事が出来るのか―――(「新顔」より)。安積、村雨、桜井、そして東報新聞社会部の女性記者・山口、それぞれの物語を四季を通じて描く、安積班シリーズ、待望の文庫化。
④「晩夏」
台風一過の東京湾で、漂流中のクルーザーから他殺体が発見された。遺体が発見された船室には鍵が掛っていて・・・・・・。東京湾臨海署・強行犯第一係の安積警部補らは、被害者の身元確認を始める。一方、第二係の相楽たちは、前日に開かれた新木場でのパーティーで発見された、変死体の事件を追っていた。どちらも捜査が滞る中、重要参考人として身柄を確保されたのは、安積の同期で新友の速水直樹警部補だった――。安積は速水の無罪を晴らすことができるのか! ? 大ベストセラー安積班シリーズ、待望の文庫化。
#今野敏
#今野_敏
#本
#日本文学/小説・物語
#ハンチョウ
#安積警部補
#安積班シリーズ
#警察小説
#角川春樹事務所