○全音楽譜出版;(2014) 表紙(綺麗);本体(綺麗);書込等(なし);[#685T]未使用
○作曲:斎藤高順。絵:植松麻里;
日本のおとぎ話『うらしま太郎』のお話を、8つの曲とカラーのイラストで綴る、ピアノの絵本。
夢誘う美しいイラストとお話による『ピアノ絵本館』シリーズです。
序文…斎藤高順
「世界中には、優れた童話がたくさんあります。
アンデルセン、グリム、イソップ、そのほか著名な作家がたくさんの名作を残しています。
日本にも、昔から伝えられている素晴らしい童話が数多くありますが、中でも、「うらしま太郎」は私の大好きな物語のひとつでした。
以前からこのお話を素材にしたピアノ曲を書き始めてはいたのですが、このたび全音楽譜出版社より、この曲に見事な絵とお話を加えた〈ピアノ音楽物語〉として出版されることになり、これを機に、更に推敲を重ねて仕上げました。
なにしろ、お話しがとても面白くて、何度読んでも飽きることがありません。
楽しく過ごした3年間が実は300年だったなんて信じられないような話ですが、これが昔から伝わってきたことは、有名な物理学者アインシュタイン(1879-1955)の相対性理論の先取りとして考えられますし、龍宮城も本当は宇宙の星の中にあって乙姫様は宇宙人で、太郎を乗せた亀はUFOだったのかも知れません。
いろいろと想像をめぐらせれば限りがありませんが、作曲にあたっては、日本の昔話に相応しい日本のわらべうた風の旋律を主に使いました。
演奏にあたっては、夢をもって美しく唄い上げてください。
そして、いつまでも多くの人々に弾かれ、聴き続けていただきたいと願っています。」
収録曲
1:浜辺の朝
2:海を行く
3:はるかに輝くりゅうぐう城
4:美しい乙姫さま
5:魚たちのおどり
6:夢のような月日
7:別れの宴
8:玉手箱
・購入後未使用。扉のある書箱で保管のため状態は非常に綺麗です。中のページも大変綺麗です。