「Jリーグ再建計画」
大東 和美 / 村井 満 / 秋元 大輔
定価: ¥935
日本経済新聞出版社
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惨敗を喫したブラジルW杯の日本代表。海外組の選手を多く擁し、上位進出が期待された日本代表に足りないものは何か。
強豪国に対する戦術、本大会にピークを合わせる体調管理、個々のフィジカル強化、メンタルコンディションの管理などステップアップへの課題は多々あるが、最も重要なのは根底にある「Jリーグ」の立て直しだ。
本書は、Jリーグの過去・現状を洗い出し、その未来を考察しながら日本サッカーの成長ビジョン
を描いていく。
2014年、横浜F・マリノスに英マンチェスター・シティが約20%出資とのニュースが流れた。いよいよJリーグにも外資が本格参入か? マリノスに何が起きたのか? 次は何が起きるのか? 真相を明らかにする。
日本代表チームも欧州トップリーグで活躍する選手が増え、華やかで躍進を続けるイメージがある日本サッカー界。だが、足元のJリーグは厳しい状態にある。
入場者数の伸び悩み、各クラブの収入低下、地上波の放送試合数の減少、スポンサー獲得の低迷など、リーグ自体が危機に直面しているといっても過言ではない。
課題山積のJリーグが、未来へ向けどんなビジョンを描き、実際に取り組んでいるのか。病状を洗い出し、根本から再構築を図るため改革を打ち出さねば、生き残ることはできない。
本書は、日本サッカーならびにJリーグが抱える問題を、身近で話題になっている論点を中心に圧倒的なファクトであぶり出す。
編者の大東和美前チェアマン、村井満現チェアマンをはじめ、嘉悦朗横浜F・マリノス社長、橋本光夫浦和レッズ前社長、武田信平・川崎フロンターレ社長など関係者へのインタビューや現場取材を通して描く、Jリーグ再建への緊急提言。
#大東和美#村井満#秋元大輔