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掛軸 林鳳山『金州城下作 二行書』茶掛け 時代文 紙本 肉筆 掛け軸 r6169

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¥ 3,900

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■■■商品説明■■■ 林鳳山が書いた乃木希典将軍の詩です。 書の内容 金州城下作(きんしゅうじょうかのさく) 乃木希典(のぎまれすけ) 山川草木轉荒涼 十里風腥新戰場 征馬不前人不語 金州城外立斜陽 金州城下の作 山川草木 転(うたた)荒涼 十里風腥(なまぐさ)し 新戦場 征馬前(すす)まず 人語らず 金州城外 斜陽に立つ ■現代語訳 山も川も草も木も、ひたすら荒れ果てて見る影も無い。 先日戦が行われたこの場所では、十里に渡って風が血なまぐさく感じられる。 軍馬は進まず、将兵たちは押し黙っている。 夕陽が傾く金州城外に、私はただ立ちつくす。 ■解説 乃木希典は明治37年6月7日、第三軍司令官として金州城、南山の激戦地を視察します。【金州】は旅順の北方の町です。 同年5月25日から翌日にかけて、南山では奥保鞏(おくやすかた)の第二軍がロシア軍を旅順方面に壊走させていました。この戦いで希典の長男、陸軍歩兵中尉乃木勝典は戦死しています。 「金州城下作」はその視察の際に希典が幕僚たちに示した詩です。呆然と立ち尽くしている感じが伝わってきます。 【轉】うたた。転。ひたすら。いよいよ。 【征馬】軍馬。 【斜陽】夕陽。 乃木希典(1849-1912)は明治時代の軍人。長州藩出身。西南戦争(明治10)では西郷軍と戦い連隊旗を奪われる。日露戦争では第三軍司令官として旅順を攻略。明治天皇の大葬の日に婦人とともに殉死。 <状態> 経年の汚れ、シミ、シワなどございます。(写真参照) 状態は画像でご判断お願い致します。 商品は画像のもので全てです。 こちらは中古品になりますので、充分ご理解のうえご購入よろしくお願いします。 ■■■サイズ(実測)■■■ 本体:長さ約203cm 幅約47cm 本紙:長さ約144cm 幅約34cm

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