「意識と社会 ヨーロッパ社会思想1890―1930」スチュアート・ヒューズ /

「意識と社会 ヨーロッパ社会思想1890―1930」 スチュアート・ヒューズ / 生松敬三 / 荒川幾男 定価: - カバー細かいスレキズ色あせ、本体三方薄やけ薄汚れ、裏の見返しに値札剥がし跡あります。書き込みなし。 内容（「MARC」データベースより） 歴史哲学者クローチェ、無意識を発見したフロイト、社会学の創始者ヴェーバー…。実証主義を超え、20世紀の核となった思想家を軸に、19世紀末から第一次世界大戦にいたる社会思想を概観する。 著者のスチュアート・ヒューズは現在 ハーヴァード大学の歴史学教授、今日の アメリカにおけるもっともプリリアント な思想史家にぞくする。 彼はヨーロッパ の思想的伝統のすぐれた理解者であると 同時に、上院議員選挙にリベラル少数派 として立候補した行動人でもある。 本書は、今世紀ヨーロッパ思想史の転 換期における思想の型 (スタイル)に関し、 最初の明確かつ綿密な考察の試みである。 世紀末から第一次世界大戦につづく、社 会的不安と精神的苦悶のただ中で、 十九 世紀的実証主義が超克されてゆく、 在来 の人間観・社会観の変貌過程を、革新的 思想家と社会との相互関係から明らかに する。 フロイト、 ヴェーバー、クローチ ェの世界からバンダ マンハイムにいた るまで、 四十年間の思想の転換と推移に 見事な展望を与えている #スチュアート・ヒューズ #生松敬三 #荒川幾男 #本 #社会／一般