フェルト人形で楽しく舌切りすのお話を演じるセットです。(*^^*)
エプロンシアターの舞台をコンパクトに紙芝居サイズ(40㎝×30㎝)にした人形劇です。
人形の中にマグネットが入っているので、袋状になっている舞台の中に、マグネットが付くホワイトボードを入れる事で舞台のどこにでも人形をくっつける事ができます。
ダイソーにてマグネットホワイトボード200円(28㎝×37㎝)1枚をお買い求め下さるとサイズがぴったりで使用できます。
*舞台のおもて面は竹藪です。
お爺さんが竹藪で仕事をしているとケガをしたスズメに出合います。
*舞台の裏面はお爺さんとお婆さんの家があります。
家に連れて帰りお世話をしていましたが、それが気に入らないお婆さんはスズメに意地悪をします。
ある日お婆さんが洗濯をしていると、お腹を空かせたスズメがお婆さんの作った洗濯糊を全部食べてしまいました。
怒ったお婆さんはスズメの舌を切ってしまいスズメはどこかへ逃げて行きました。
心配したお爺さんは竹藪へスズメを探しに出かけます。
*家に「すずめのおやど」の看板を付けて変身させます。
雀のお宿を見つけたお爺さんはスズメに会えて喜びました。
*舞台のおもて面を1枚めくると紅白幕や屏風がある雅やかな部屋で踊る雀達が出てきます。
そこでお爺さんは雀の踊りやご馳走を楽しみました。
帰りにお土産に1つどうぞと大きいツヅラと小さいツヅラを出されます。
お爺さんは年寄りだから小さいのでいいよと小さい方を持ち帰ると中には小判が沢山入っていました。
お婆さんはどうして大きな方を貰って来なかったんだと怒り今度は自分が行く事にしました。
大きなツヅラを貰って帰る途中に待ちきれなくなりツヅラを開けると、オバケや虫が現れ散々怖い目に合いました。
心を入れ替えたお婆さんは親切になり家には沢山の雀達が遊びに来るようになりました。
お爺さん、お婆さん、雀、すり鉢は裏表で表情が違います。
小さいツヅラは蓋が開き、中の小判が見え、大きいツヅラは蓋を開けるとオバケや虫が取り出せます。
人形サイズは一般的にエプロンシアターで使用する人形と同じで15~17㎝程あり、存在感のあるお話の流れになると思います。
どの人形も裏表しっかりと作ってあるので子供達が人形遊びとして使用する事もでき
創造力を育む良い遊び道具にもなると思います。
パネルシアター