3Dプリンター造形時にフィラメントリールから供給されますが、梅雨時・夏場・冬場など外気に触れたままだと
湿気を吸収してしまい「折れ・糸引き・他」の症状が発生します。
とくにPLA・PVB素材は、湿気の吸着がひどくヘッドの詰まりによる造形エラーに繋がります。
100均で販売されている5.5L防湿BOXを使って、オリジナルでの防湿供給BOXを製作しました。
購入後のフィラメントを開梱して、ケース内に「シリカゲル」を入れた状態でセットするものです。
リール計は200㎜、幅は90㎜まで対応し、ホイールもさまざまな内径に対応できるようにしています。
*購入されるメーカーや材質などで、ローラー部分の径が違うため、利用されるフィラメントローラー部分の計測・造形をしてご利用ください。
なお、こちらで使用しているフィラメントのサイズ変換ローラーのSTLデータを提供もさせていただきます。
購入いただいた場合
温室計(デジタル・アナログ)タイプの指示をお願いします。
*写真のフィラメント・サイズ変更ローラーは付属しません。
発送については80サイズになることから、お値引きには対応いたしかねます。
エアキャップ巻で発送させていただきます。
同時に
フィラメント送り出し口の上側・下側どちらのタイプかもお聞かせください。
>ご注意<
除湿用シリカゲルは100均で販売されている「靴用」がお得です。
ただし、粒状と粉状の2種類があり粒状は再利用(加熱して水分を飛ばすことで)できますが粉状は再利用できません。
もちろん粉状の再加熱は危険を伴いうため、絶対に行わないでください。
これまで気にすることなく開梱してそのままで使用していましたが、不良品含めフィラメントそのものを廃棄するなど
防湿供給BOXの必要性があったため活用ください。
「マイ3Dプリンター idbox」「ダヴィンチmini W+」で使用中です。
参考までに市販されているカメラ用の防湿庫では平均で30%前後です。
シリカゲルの量にもよりますが、20%まで除湿されました。
よろしくお願いします。
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