自宅保管の中古本です。
《是枝裕和》
【ハヤカワ文庫】
『小説ワンダフルライフ』
人は亡くなると、天国の入口でこう言われます。
「あなたの人生の中から大切な思い出をひとつだけ選んで下さい」
天国に行くまでの7日間で、死者たちは人生最良の思い出を選択するように迫られ、それを職員が再現して映画に撮影し、最終日には上映会が開かれるのである。
そこで死者たちは改めて自分の一生を振り返る。
懐しさにひたり、後悔したり、思い悩んだ末に彼らが選んだ思い出は…話題の映画を是枝監督自ら小説化。
【宝島社文庫】
『三度目の殺人』
会うたびに変わる供述。
二転三転する動機。
二度目の殺人を犯した男、翻弄される弁護士、そして鍵を握る少女… 待ち受ける“三度目の殺人”とは―― 小説で浮かび上がる「真実」のその先――。 「本当のことを教えてくれよ」 ――弁護に「真実」は必要ない。
そう信じ、裁判に勝利するための“法廷戦術”を駆使してきた弁護士・重盛。
しかし、担当した事件の被疑者・三隅は、会うたびに供述を二転三転させ、重盛を翻弄する。
そして次第に明らかになる、三隅と被害者の娘の関係。
なぜ殺したのか。本当に殺したのか。
本当に裁かれるべきは、だれなのか。
心の底から「真実」を求め始める重盛の前に浮かび上がるものとは。
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