GETEMONTS　“傷と修復”デニム

Travis Scottにより 全世界的に天井知らずな再熱狂ぶりを魅せるUNDERCOVERの傑作：85デニム その秘密わナニかを知るべく、 GETEMONTSがオマージュ制作した “傷と修復”デニムが登場↑ アップデートするべく、以前出品してイタ BIGJOHNボディのG製クレイジーパッチワークデニムをメディウムに ミシン1台を生贄に捧げた1本… 2022年ラストを飾る化け物のトージョー R.I.P. Singerミシン サイズ：33 ウェスト40.5cm 総丈97cm 股上29cm 股下70cm ワタリ31.5cm 裾幅22.5cm 全て手作業。 その為、生地のヨレや糸トビなどがありマス ご理解頂ける方のみ宜しくお願いイタしマス↑ 「芸術と工芸」により蘇った デニム界のフランケンシュタイン ヤバい見た目とわ裏原に、 アメカジでもパンクでもクラストでもなく 恐らく再発すら（面倒くさくて）不可能 マサにあの時、あの場所でしか生まれえなかったMODE。 その実、 ・ジーンズの修復に用いられるタタキの手法 ・ダメージにより価値が変わると云ふアメカジ古着の文脈 ・「物資の世界」に生きる現代人の物＝自己への異常な偏愛 ・PUNKからの身体への軽蔑など 高橋盾氏のバックボーン其の儘に マルコム流の混合物。 作って観ると当時、¥85,000で売ってたと云ふ事自体が驚きや… リペアをした事がある人ならばご存知 ダメージにタタキを施すと 困った事に今度わ修理した周りの生地が裂ける 其処を治しても鼬ごっこで、 完全に形状を維持するにわ ジーンズ全体にダメージ箇所と同様に タタいて強度を出さなくてわ成らない 一度、壊れた物を修理・修復するといふ事が 偏執的になるとココまでイく コレをナンと呼ぶか 幼児性と云ふかしらん。 生地わ重なり厚く変形し バランスを保つ為に異常に打たれた 異常なステッチの網 白い横糸わ どうにか繋がっている神経や精神の様で このジーンズの意匠に表れた全てわ マサに自己の演出と編集が簡単になった現代人の自我其の儘。 仮にこのデニムを人に喩えて観た時、その傷跡の生々しさわ一体何を語るので賞か。 アメリカと云ふ ショー・ビジネス国家のゲットー上がりのラッパーわ見抜いてイタ事で賞 これわ、俺の人生其の物だと。