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運命と摂理 一戦没学徒の手記
弱冠二十二歳で没した
この一人の青年の手記は、
現代のグローバリズムの混迷と
新たな戦争の時代の
なかにある日本人に、
預言書のような役割を
果たしてくれるだろう
(序文より)
富岡幸一郎(文芸評論家)
「兵となる日までの私は、
飽く事なく戦争の理念を追求するであろう。
そして人間の歴史に
神が何を為し給おうとしているかを疑うであろう。
そうだ、現に今も私は疑っている。
戦争そのものが大きな矛盾なのだから、
小さな矛盾が人生に悲劇を喚び起こしている現実は
当然とすべきであるかも知れない⋯⋯」
(本交より)
運命は人間の存在そのものと
直接の関係なしに人間に投与される。
ところが摂理となるとちがう。
摂理は人間の実存そのものと
かかわり合うのであって、
つまり、神が投げかけたものを、
人間が反射するというか、
或いはそれによって触発するというか、
とにかく実存が
その場合の唯一の契機なのである。
摂理は、かくて
神と人間との協力である。
故に、人間(基督者)は、
神の命のまま動きつつ、
その精魂を傾けて努力し、
「神と共に働く者」たるの
光栄を担うのてある。
著 者 池田浩平
序 文 富岡幸一郎
発行所 経営科学出版
発行日 2022年10月30日
定 価 2,178円
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