ＴＰＰ知財戦争の始まり

定価１５００円＋税 コメや医薬品の自由化はどうでもいい！？ アメリカの真の狙いは中国にあり！ ＴＰＰのアメリカの真の狙いは知的財産権(知財)の輸出拡大と中国による知財侵害の排除だ。このためアメリカはＴＰＰ交渉を通じてＷＴＯを超えたアメリカ型のルールをつくると決め、省庁横断の〝連合艦隊〟(ＩＰＥＣ)を組織、日本をその強力なパートナーとするべく交渉参加への圧力をかけた――。米側資料からその長期戦略を読み解き、日本の対処法を示した瞠目の書！ アメリカ国内の資料に詳しい著者が、ＴＰＰにおけるアメリカの真の狙いを指摘する。ＷＴＯが無力化する中、この狙いを理解しないと今後の方針を見誤る結果を招きかねない。ビジネス、政治・外交に関わる人が今読んでおくべき本。 内容（「BOOK」データベースより） アメリカの真の狙いは、知財侵害大国、中国の抑え込みだった。知財を護る女性“司令官”に焦点を当て、日本を巻き込む米国の生き残り戦略を明らかにする。 登録情報 出版社 ‏ : ‎ 草思社 (2012/2/11) 発売日 ‏ : ‎ 2012/2/11 言語 ‏ : ‎ 日本語 単行本 ‏ : ‎ 192ページＢ6判 ISBN-10 ‏ : ‎ 4794218850 ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4794218858 寸法 ‏ : ‎ 2 x 14 x 19 cm