KUBRICK Grand theft auto -Ⅳ Vice city-
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『グランド・セフト・オート』(英名:Grand Theft Auto)は、グランド・セフト・オートシリーズ第1作。BMG Interactive(製作はスコットランドのDMAデザイン社、現在のロックスター・ノース)からアメリカにて、1997年10月21日に、PC向けに発売されたオープンワールド型クライムアクションゲームである。グランド・セフト・オートシリーズの第1作目(メインタイトルでは第1作目、ナンバリングタイトルでは第1作目)。略称は 『GTA1』[1][2]『GTA』[3]『グラセフ』『グラセフ1』。
ゲームタイトルは直訳すれば「自動車重窃盗」といった意味("Grand Theft"は重窃盗、"Auto"は自動車)であるが、シリーズでは車に限らず一部の作品には陸海空の様々な「乗り物」が登場する。
ほかのクライムアクションゲームに比べてNPCの行動やしぐさが人間的である。例えば事実上の競合作品の『MAFIA』や『DRIV3R』といったクライムアクションゲームのNPCはただひたすら歩道を歩く人形のようなものだが、『GTA:SA』では主人公が魅力ある服装だとNPCから通りがかりに話しかけられたり、誉めてくれたり、写真を撮られたり、逆にからかわれたりする。それ以外にもNPC同士が会話していたり、警官に反抗的なものがいたりとさまざまで、ほかのクライムアクションゲームには無いNPCの人間描写がある。
なお、暴力的描写が含まれるため、子供のNPCは一切見られず、ストーリーにおいても『GTA:VCS』に少し登場するだけである。
シリーズの多くは序盤(またはオープニングシーンまで)仲間だったキャラクターが後々裏切り、プレイヤーと敵対する関係になるといった、モチーフとしているマフィア・ギャング映画に近いストーリーとなっている。また、いずれの作品もゲームの性質上、主人公が人生のどん底から再起し這い上がって頂点に立つといったストーリー展開が多い。プレイヤーは決められたミッションをこなしてゲームを進めることになるが、ミッションは失敗してもそのまま最初からやり直せる(作品によってはリトライできる場合もある)。