Gerd Mallon氏　ドイツマイスター製作　4/4 バイオリン

ゲルド・マローン / Gerd Mallon マローンは1964年生まれで、16歳の頃からマイスター“ヨハネス・ラブナー”の工房で修行を始めました。 その後、ドイツ各地のマイスター・名工のもとでの製作・修理の技術を修行を経て、1988年に自らもドイツ国家資格のマイスター称号を得ます。 チューリンゲン州のグライツに工房を構え、国内コンクールで入賞や特別賞などの輝かしい成績を納めています。 幼少よりバイオリンを弾き始めているため、演奏者の立場からも妥協を許さない高いクオリティの作品を製作し続けています。 十分に天然乾燥させた厳選材を使い、ニス調合もハンドメイドで行なっており、温かく訴えかけてくるが魅力です。 製作だけではなくオールドバイオリンの調整や修理も行なっており、その技術もさることながら、リペアで培われた技術が新作製作にも大きく役立っていると本人は語っています。 今回出品のバイオリンは2010年製となります。　傷汚れは多いですが演奏には問題ないです。　クワトロ弦楽器にて2011年製が本体価格60万円となっております。 弓はVLADO TILEV ヴラド・ティレフ ヴラド・ティレフは、ドイツのエセンにあるフォルクヴァング芸術大学でチェロを専攻して卒業し、それ以前はソフィアの国立音楽学校を卒業し、国立音楽アカデミーの学生としても受け入れられました。 1995年以来、楽器製作者として積極的にプロとしてのキャリアを積んでいき有名なドイツの巨匠たちのアシスタントとして巨匠の芸術を学び、実践してきました。 2022年にアナハイムで開催されたVSA第24回国際大会で、ヴラド・ティレフはビオラの音色で銀メダル、バイオリンの音色で証明書（第3位）を獲得しました。 こちらの弓はヴラド・ティレフが制作した弓で50万〜100万のクラスとなります。今後更に価値は上がると思われます。 弓、バイオリン共に現代のドイツ最高峰のマイスターが制作しています。