1984年初版。ニュー・アカデミズム・ムーブメントの真っ只中に書かれた本書。当時、一大ブームを巻き起こしていた記号論についての入門書。とはいえ、内容は濃い。ヒト、コト、モノ等、記号論を適用することで物事の本質に迫ることが出来る。シニフィアンとシニフィエについては記憶にあったが、コノテーションとデノテーションについては忘却していた。新しい知識を次々に詰め込んでいくのも大切だが、温故知新、かつて勉強したことを再度学び直すのも重要なことだ、と実感できる一冊。
気になる人のための記号論入門―気になる現象を解き明かす最先端の“考え方” (ゴマセレクト 49)
昭和59年3月5日 初版第1刷発行
著者 中野収
発行所 株式会社ごま書房
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