こちらの商品は書籍、昭和50年男 vol.24になります。
本の概要
1980年代は、映画が“娯楽の王様”と称され、カルチャーをけん引していた時代である。
たとえばハリウッド映画。スーパースターが出演し、スピルバーグをはじめとする名監督たちは最新の映像技術を駆使してそれまで観たこともないような世界や物語を創造して我々に提示してみせた。
さらに、テレビでは毎日のように映画番組が放送され、ビデオデッキの普及に合わせてレンタルビデオショップの軒数が日に日に増加していた。そうした時代に幼少期を過ごした昭和50年男は、映画を存分に享受できた、恵まれている世代と言える。
今号は、1985年(1984年末~85年末)に上映された映画作品を集めている。この年は洋画・邦画ともに黄金期に当たり、事実、この時期のタイトルのなかにはその後も続編やシリーズ化されて継続したものが多い。当時10歳だった昭和50年男のなかには、この年のヒット作に衝撃を受けたことをきっかけに、映画館通いが始まったという人も多いだろう。
特集では、映画好きなら一度は目にした作品を多く取り上げている。
昭和50年男の、そして仲村トオルの原点!
『ビー・バップ・ハイスクール』
笑いあり、涙あり、そしてド迫力のアクションあり──。あれから38年、本作でトオル役としてデビューした仲村トオルが『ビー・バップ』をとおして得た経験を語る。
「ジャッキーは古びない!」
アクション監督・谷垣健治が語る
古くて新しい永遠のジャッキー・アクション
武田鉄矢の新たな当たり役
強くて笑っちゃう片山刑事、見参!
映像・音・審美眼
スピルバーグの唯一無二
観たことのないような映像とストーリーで、映画界のあらゆる栄光を手にしてきたスティーヴン・スピルバーグ。初めて映画館で観た実写映画が彼の作品という人も多いだろう。観客を熱狂させるスピルバーグの手腕を、ファンであり、昭和50年生まれの映画監督・佐々木誠が解き明かす。
洋画吹き替えの歴史を歩み続けるレジェンド声優 羽佐間道夫
1980年代、オレたちは映画をテレビの洋画劇場で観ていた。そして、何より声優たちの見事な吹き替えを毎日のように楽しむことができた。
ガール イズ マイン
鈴木蘭々
状態は目立つ大きなやけや汚れ、破れや落丁等見られず観賞には問題ありません。