少しカビあり
マレーシア 成長が生んだ自信と誇り
独立後40年、多民族の対立に揺れたマレーシアは今、東南アジアでも屈指の高成長国に変身。国民の間には一体感と自信が生まれている。
文=T・R・リード 写真=スチュアート・フランクリン
原生林に息づく生命
ボルネオ島北部、マレーシアのサバ州に残る未開の熱帯雨林は、太古の姿をとどめる生物の宝庫だ。
文・写真=マティアス・クルム
紅海の輝くサンゴ
紫外線ライトに照らされ、鮮やかな蛍光色に輝く紅海のサンゴ。さまざまに光り輝く、珍しいサンゴの生態を観察する。
文=リチャード・コニフ
ヒマラヤの氷壁に挑む
標高6904m、インド北部にそびえるテレイ・サガールの前人未到の北壁ルートに、米国の二人の登山家が挑む。
文=グレッグ・チャイルド 写真=クリス・ノーブル
開発に揺れる砂の島
大西洋岸からメキシコ湾へ。北米大陸の縁に生まれた砂の島は、人々を魅了する一方、厳しい自然の力を見せつける。
文=ジェニファー・アッカーマン
写真=アニー・グリフィス・ベルト
ローマ帝国の遺産
ローマ帝国が滅亡してから1500年。その歴史的偉業は今も、法律や建築、言語などに受け継がれている。
文=T・R・リード 写真=ジェームズ・L・スタンフィールド
極北の放浪者カリブー
アラスカの大地を季節を追って移動するカリブーの群れ。アラスカを愛した写真家、故星野道夫の作品を再録する。
写真=星野道夫
■回想 アラスカに生きた日本人写真家