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十番様の縁結び1〜3/それは春に散りゆく恋だった(集英社オレンジ文庫)東堂 燦

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内容紹介(出版社より):十番様の縁結び はるか昔ーー国生みの時に生まれた神々を始祖とし、未だ所有する一族を、この国では「神在(かみあり)」と呼ぶ。 織物の街、花絲では街一番の機織り上手を、領主の花嫁とするーー そんな噂が真しやかに囁かれていた。 幽閉され、一途に機織だけをして生きてきた少女はある時、縁を結び縁を切る、縁の糸を司る十番目の神を所有する神在(かみあり)の一族、十織家(とおりけ)の若き当主・終也(しゅうや)に見初められ、真緒(まお)と名付けられる。 「迎えに来ましたーー僕と結婚してくださいますか?」 虐げられ続けた日々から救い出された真緒は、十織家でも機織にそして終也に向き合ううちに彼の引き受ける、ある運命を知ることとなり……? 内容紹介(「BOOK」データベースより):それは春に散りゆく恋だった まだ雪の残る3月末、上京しモデルや俳優として華々しく活躍する悠が、突然目の前に現れた。疎遠になっていた幼馴染だ。そして再会の直後、深月を助けるため悠は命を落としてしまう。受け入れがたい現実に、深い悲しみの中で目を覚ました深月は3月1日の朝を再び迎えるー。しかし、どんなに時が巻き戻っても、春を待たずに幾度となく悠は死んでしまい…。
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