2枚目から現物撮影
カバーの付いたまま本棚保管のため美品です。
文化や歴史に広汎な知識を持つ執筆陣をずらりと揃え、大人も楽しめる人気事典シリーズ「遊びの百科全書」第10巻。
岡本太郎による迷宮幻想編。海野弘「螺旋と迷宮」、種村季弘「ある迷宮物語」、天沢退二郎「文学における迷宮・迷宮としての文学」などを収録。
「人生や創作活動は迷宮であり、そうであればこそ無限に希望を抱き、時には絶望するからこそ面白い」と岡本太郎氏が主張する熱のこもった論文を皮切りに、ギリシャ神話のミノタウロス退治譚や文学作品に登場する迷宮やそれに類するもの、都市の孕む迷宮性、はたまた迷路ゲーム(実際に遊べるゲームの図が数点掲載されている)に対する論考など、迷宮を扱った幅広い文章が興味深い写真や図と共に記されている。
万博 TARO 貴重 芸術 art