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こんなに面白かった「百人一首」 吉海直人 著📚文庫本📚百人百様の人間ドラマ

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こんなに面白かった「百人一首」 吉海直人 著 PHP文庫 2012年12月5日 第1版第14刷発行 定価691円(税込み) 「百人一首」に詠まれているのは、今に通じる人の思い。美しい桜に感動したり、出世できずに嘆いたり、浮気な恋人を恨んだり…。そこに詠み人の“思い”を感じれば、難しい勉強などしなくても、和歌に親しむことができるのだ。本書では、歌の成立背景から詠み人の人となりまで、「百人一首」を味わうためのポイントを紹介。楽しみながら、古典をぐっと身近に感じられる一冊。 目次:秋の田のかりほの庵の苫をあらみわが衣手は露に濡れつつ/春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山/あしびきの山鳥の尾のしだり尾の長々し夜をひとりかもねむ/田子の浦にうち出でてみれば白妙の富士の高嶺に雪は降りつつ/奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき/鵲の渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞ更けにける/天の原振りさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも/わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり/花の色は移りにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに/これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関〔ほか〕 吉海直人(ヨシカイナオト) 1953年長崎県生まれ。同志社女子大学表象文化学部教授。百人一首の研究者で、百人一首グッズのコレクターとしても知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 65頁左上に折れあり。 カバー裏の下部に少しシミあり。 カバーに軽微なキズ僅かにあり。 古本であることをご理解の上、写真をご覧いただき、購入を検討ください。 古本屋で購入です。念入りに確認を行っていますが書き込みなど、見落としがあるかもしれません。ご了承下さい。
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