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和服 着物 五つ紋 三五桐家紋 裄丈62cm 身丈145cm 仕付け糸有

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裸の王様
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和服 着物 五つ紋  三五桐家紋 裄丈62cm 身丈145cm 広襟 ホック付き 裏地白 生地 不明 全体的に綺麗です。 五三の桐 五枚、三枚の桐の花を描いた家紋です。 五三の桐 織田信長や足利尊氏が天皇に下賜されたのは、この「五三の桐」です。 家紋「五三の桐」は、かつて皇室や時の国家指導者達が使用した由緒正しい紋章でありながら、現代においては一般個人にも使用の多い家紋です。今回はどのようにして現在の形になったのか意味や由来を紐解きながら迫ってみたいと思います。 家紋・五三桐は、[桐下駄]や[桐タンス]の素材として有名な木材・"桐"をモチーフにした植物紋の一種です。"紋付き"の貸し衣装や、調度品などのサンプルに用いられるなど、現代でも比較的目にする機会の多い家紋の一つです。 この西暦820年の詔勅を契機に、当時の人々が「天皇の正装に用いる文様を、臣下が使用するのは不適切である」との判断を下しても何ら不思議ではないことから、この時点で桐竹鳳凰文は、実質的に皇室専用の文様になったと考えて良いと思います。 その後、徐々に天皇の身の回りの調度品などは、桐の文様をあしらったものになっていきます。天皇家の象徴とするに相応しいと考えられたのは、[竹]でも[鳳凰]でもなく[桐]であったのは、[桐]を用い続けることは「鳳凰(瑞兆)がとどまり続ける」に通じるという意味合いがあるのかもしれませんね。 皇室が用いた桐紋は、桐竹鳳凰文に描かれている通り、当初は"五三桐"でしたが、のちにより優雅な印象を与える紋として、花序の花の配置が[5-7-5]となる、ゴージャスな"五七桐"が作成され、最終的にはそちらの方をより上位格の紋章としたようです。 現代においても、皇室の紋章としてお馴染みである、あの"菊の御紋"と比較しても、紋に込められた意味や成立の経緯、その歴史の長さを鑑みれば、桐紋のほうが確かな"謂われ"を有していると言えるのではないでしょうか。 また国政委任の象徴として"足利将軍家"や"豊臣秀吉"など、歴史上の為政者に使用され、現在では日本国政府を象徴する紋章としても使用される五七桐のルーツであることを考えれば、五三桐は数ある家紋の中で、最も由緒のあるものと言っても良いかもしれません。
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